絶妙のバランス感覚 VOL2

昨日の日記、自分の思っているところはここって言うところにあるのですが、勉強不足とこれこそ才能のなさで言葉ではそこにたどり着けないもどかしさを感じています。

書いたタイトルで縛られているような気もしないではないですが。野球で言うと選球眼の良さというところでしょう。選球眼のいい人はヒット率も高いということです。

所謂、センスがいいと言う事。一言で片付けてはいけませんが、ただし、野球をするにもルールがあると言うことです。ルールとはファッションで言うとTPOということになるのでしょうか。

ファッションにもルールはあります。野球もルールを守らずにプレーすることはできませんね。そのルールの中でいかにいい球を選んでヒットさせるか。プレイヤーは解説者ではありませんから薀蓄でボールを選んでいるわけではありません。ですからヒット率が高いということはセンスがいいと言うことです。

ファッションにおいて、そして洒落者というのはこのヒット率の高い人かも知れません。勿論ルールを守らずしてヒットを打っても意味はありませんけど。

ですから、薀蓄を語らずして、所謂ブランドにこだわらずに自分に最適なものを見つけられる人こそ「絶妙のバランス感覚」を持った人と言えるのだと思います。

取り留めてブランドでまとめてないけどなんとなくお洒落な人。それを言いたいが為に野球を出してきたのですけど。

ルールというのは、簡単に言うと冠婚葬祭がそうですが、もっと厳密にルールを説明すると、ジーンズにドレスウオッチはしないとか、フォーマルスーツにダイバーウォッチは?とか。センスの前の本来であれば全員が守っていなくてはいけない、知っていないといけないルールがあるはずなのです。

ただ、そんな教育を学校ではしてくれないですね、これだけライフスタイルが西洋化してきても洋服の着方を教えてくれる人はいなく、また専門性を持った店舗も少なく、逆に言うと着物の着方も知りませんが。本来であれば家庭の教育であるはずなのですが、スーツを着だしてまだ僅かな日本にはそれは根ざしていません。

ルールの中で選球眼のいい人になるように頑張りたいものです。選球眼を磨くにはどうしたらいいのですかね?やっぱり遊びですか(笑)