講演会

こんにちは!

昨日は、午後からある会の総会に出席、その後記念講演がありました。記念講演では宮崎のケーキ屋さん「ゴローズ」の社長のお話、サイトはこちら素晴らしかった。何が・・・人間性が。やはり基本的には人間だと思いました。

演題は「社員の人生に責任を持つ経営」ということ。特に具体的な指針みたいなものは講演中の言葉では表されてはいないのだけれども、自社の社員との一人一人の経験談をお話頂いた。やはりコンサルタントの話ではなく自分の経験談というのは強い。

「人が育つには時間がかかる」それを聞いた時、自分が育っていなかったことに気付きました。育つまで待てるくらいの人間に育っていないと駄目ってことですね。

色々な話を聞いて、「フムフム」と納得することは多いけど、涙が出そうになったことはそうなかった。どう経営をするべきかということもそうであるとおもいますが、どう生きるかをお話頂いたような気がします。社員の一人が若くして病気で亡くなって、その後その社員の奥さんを社員に迎えたという話。活字にすると美談に聞こえますし、その講演の状況やその前後がこのBlogにはないですから、見ていらっしゃる方にはピンとこないとは思いますが、目頭を熱くする社長にこちらも熱くなりました。こんな経営がしたいのではなくてこんな生き方をしてみたいと思いました。