ノータイ・ノー上着Ⅲ

こんにちは!

コメントの中で当店としての提案をということ言ってしまいましたので、今日はちょっと触れたいと思います。

これは国会内でのCool Biz仕様。あくまでもカジュアルウェアでなくて、ノータイ・ノー上着という形で考えると。定義がイマイチ分からないのですが、例えば朝自宅からその格好でいくのか?或いは国会内で上着を脱いでネクタイを外すのか?カジュアルディではないので綿パンは恐らく駄目でしょうが、例えばストライプのスーツを着ていった場合上着を脱ぐと言うことはスーツの下をはいているということになったりとも思います。

そんなことを色々考えても仕方がないので、ネクタイも上着もないとして、沖縄の衣装を着ないと仮定すると、やはりシャツが主役となってきます。

それで、ノータイ・ノー上着の為にシャツを着るとするとこのシャツ。ピンクのメッシュでワンピースカラー。もう一番上はボタンなしで最初からネクタイはしないと考えたシャツ。ピンクのシャツを着ている人って少ないですし、柄物でなく雰囲気をだそうと思ったらこれなどどうでしょうか?シャツの場合は議員バッチはつけなくてIDカードのようなものを首からぶら下げるようなのですが、首相違和感ないですかね。

やはり最近のシャツはこのピンクにしてもこんなブレザーの下だと綺麗だと思うのですが、ブルーの麻のジャケット、議員バッチの代わりにフラワーフォールにはこんなアクセントもありかと思います。麻のジャケット清涼感があって良いと思いますが、ノー上着にはならないですし。

こんな大胆な縞のシャツもお洒落だと思います。衿も柄を縦にとってありますし、ボタンの色糸も同色に合わせてあります。しかしこんなシャツは着ないだろうな・・・





そして、白のシャツでもこんなステッチの当たったもの、多分絶対に議員さんは着ないでしょう!先日当店のお客様、今から結婚式だと言って、黒い三つボタンのスーツにこのシャツ。座る場所は主賓ということで最初に挨拶されると言っておられましたから一番前の真ん中でしょう。結婚式の前にこれに合うネクタイをということでしたので、あえて結婚式用のネクタイではなくArmaniのシルバー系のストライプタイをお勧めしました。非常に評判が良かったとのことです。

さて、こんなシャツも本当はこんな綺麗なストライプで決めてもらうのが私にとっては嬉しいのですが。

何れにしても本当のカジュアルシャツでない限り、シャツはジャケットとのコーディネートを考えて作られています。ですからシャツ一枚で演出するのはかなり難しいといいますか中途半端なものにならないかと思います。

どうせなら完璧なカジュアルディにしてしまえばいいのにと思ったりもして。

白い、オープン的なシャツを着てもお洒落に見えるには、内面は勿論ですが均整のとれた体も必要なのかもしれませんね。

色々考えると靴も関係してきますね。こんな中途半端な提案やめて欲しいですわ。一層のこと上着もネクタイも締めていって、委員会が始まると委員長が「はい、上着とネクタイを外して下さい!」というくらいにしたら気軽でいいのかもしれませんね。

このことでお洒落が楽しめると言った議員もいたようですが、腕前拝見といったところでしょうか?