こんにちは!
ネクタイ。プレーンノット・ウィンザーノット・セミウィンザーノット。タイにも結び方は色々あります。先日店内での話し。「さっきテレビを見ていたら、紐で簡単にかけられるようなネクタイを業界が売り出しているそうよ・・・」とのこと。
クールビズでネクタイ業界も慌てたのか、この手の商品は以前からあったのですが、最初から結び目ができていて、ワイシャツの第一ボタンの上辺りにひょいと引っ掛けるようなものから、紐で回すものまで。
最初から結び目ができているので、結び方を気にする必要がないのです。しかし、衿型やその時その時の流行で結び目を小さくするのが流行ったり、大きくするのが流行ったり、それにあわせてネクタイの芯地も厚くなったり薄くなったり。後は、ディンプルと言ってネクタイの結び目の中央にエクボを作ったり、また野球の松井選手がよくやっているのはネクタイの結び目の両端にエクボを作ったり。ネクタイの結び方一つで自己主張もできます。人によって確立された結び方もあると思います。
いくらネクタイが売れないからといって。安易な方向に走ると自分で自分の首を絞めることにならないかと。ネクタイを締めるシーンの演出やネクタイを外すモードをクールビズで確立されてしまったら、ネクタイを締めるモードやシーンを提案する方が業界の為のような気がしますが・・・
金港堂は・・・?確かにボタンダウンのご注文は増えました。しかしネクタイは昨年に比べれば・・・です。
差し引き0と言ったところでしょうか(笑)
写真は LUCIANO BARBERA (ルチアーノ・バルベラ) Made In Italy 麻45%絹55% 素材からいっても夏用のタイです。 ¥18,900-
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