こんにちは!
お客様にシャツを勧めておきながら、自分のシャツは・・・と見てみるとダブダブ。
と言うのも、少しゆとりをもったシャツを作っていたのに加えここのところのトレーニングでワンサイズお腹周りも落ちましたから余計にダブダブ。
このBlogのトップの写真のシャツもそうなのですが、早く作らなくてはいけないと思いながらお客様のを先に工場に回していたのですが、今日自分の身体を採寸して生地を3枚ほど選んで、伝票を書き工場に回すように致しました。
仕様はどういうのか?これも自分のシャツよりも先にお客様に勧めていたのですが、衿はホリゾンタル。こちらの衿あくまでもドレスシャツですから、ポケットはなしにして、ポケットがあるだろう部分の下の方に身頃自体にネームを入れてもらうようにしました。
オーダーワイシャツの場合はネームをよくいれますが、ほとんどが左袖に入っています。当店ではポケットの下とかカフスだとか、先日雑誌に書いてありましたが、衿先にという方もいらっしょいます。
イタリアではこれがトレンドかどうかわかりませんが、ボディーの左前身頃の中央よりの下側にイニシャルを二文字入れることがあるようです。
以前から雑誌等では取り上げられていましたが、昔ナポリのやたら陽気にパンツ屋の社長がこれと同様に左前身頃に直接ネームを入れ、細身のパンツにノータイで着ているのを思い出し、通常私はネームを入れたことがないのですが、そんなスタイルにしてしまいました。
シャツにポケットを付けた時点でドレスシャツから作業着になるといいます。よく考えたら、ポケットに何を入れます?メモ紙、ペン、場合によっては手帳と。それを入れた時点でお洒落着ではなく作業着になるという発想ですね。
イタリアでシャツを買うと白いシャツはポケットがない場合が多いです。
日本の場合はポケットが付いてないと不良品としてクレームがでそうですが、オーダーをされる方はポケットを外してみたらどうでしょうか?
いくらなんでもタキシードのシャツにポケットは付いてないですよね。そう言う発想のようです。
それではシャツが出来上がりましたら、またご報告致しますm(__)m
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