こんにちは!
時々お客様に「良い物は長持ちするからね・・・」と言われますが、最近の衣料品と言うのはお客様の趣向が変わって、より軽くそしてしなやかに作るようになっております。
流行としてもイギリスのものよりはイタリアのものへと。洋服地でもイギリスのものは、どちらかと言うとしっかりしていて、張りがあり、長持ちします。しかしお客様の趣向はより繊細な生地を好むようになってきております。現在のイタリアのよりソフトな服地が主体となっております。
当然、繊維の細いものを作り手としても製造するようになりますから、太いものと細いもの強度はやはり違います。
より着心地のいいものへの追求と強度とは正反対のところにあります。昔は技術的にそんなに繊維の細い、しなやかなもを作ることはできなかったようです。ワイシャツの生地にしても80番手ブロードとなると高級番手の時代がありましたが、今では最高で200番手の生地まで製造できるようになりました。当店で扱っている生地も100番手から白では160番手、それ以上の生地もありますが、逆に紙のように薄いものになっていきます。
1ここまできますと、綿でもシルクのような肌触りです。
しかし、強いかと言うと弱いと思います。着用するにも注意が必要だと思います。
ですから良い物を買われたら、良い物なりのケアが大切になってくると思います。
明日はマスターズ水泳大会です。マラソンの練習ばかりやってましたから、完璧な練習不足です。しかし25M。死ぬ気でやれば何とかなります。25Mじゃ死にやしないでしょうけど(笑)
コメント