ACアダプターその後Ⅱとオーダーワイシャツの行程

こんにちは!

本日ACアダプターが到着しまして、通常の業務ができるようになりました、色々と情報を頂きまして有難うございました。

届いたアダプターは純正ではなくサードパーティーから出ているものらしく、どちらかと言うと海外で使うように非常に小型で軽量化が図られています。ほぼ携帯電話と同じ大きさ。私の携帯がちょっと大きいのですが。快適に使用できます。

さて、ワイシャツの製作工程の御紹介が途中でストップしておりましたので、今日はその続きを御紹介させて頂きます。






                  

6)地縫い、型折り 貼りあわされた衿とカフスは、芯の通りに地縫い(表生地と裏生地を袋状にする為の縫い合わせ作業)されます。針の横に小型メスが付いた特殊ミシンで、芯と生地を切り落としながら同時に縫う事が出来ます。地縫いされた衿、カフスは規定の衿カフス型の場合はエアーコンプレッサーによるプレス機で形を整え、特殊な衿カフス型においてはアイロンで地縫い通りに形を整えます。形が作られた衿カフスは、高圧スチームアイロンにてノリを使わずに仕上げられステッチが掛けられます。(上写真)



7)衿台付け
ステッチが掛けられた衿は衿の先、衿の腰を指定どおりに切り落とし、衿の羽根とそれを支える台(芯地の貼ってある表地と生地のみの裏地の2枚)とを縫いあわせます。羽根と台は形状が正反対な為、縫い合わせるのは困難で、熟練した技術を必要とします。

まだまだ細かい作業は続きますが、今日はこれまで。ではまた明日。