以前にこのBlogにリンクを貼って頂いていますこの方のBlogにもありましたが、自分のカバンの中身を公開!と言うことで、バッグもしくは靴にとってもこっている人というのは必ずいるもので、私もバッグマニア?バッグフェチと呼んでもいいのでしょうか。自宅の一つの棚、多分これは掃除道具などを入れておく棚なのですが、そこには上から下までバッグが山のようになっております。革もあればナイロンもあり、吉田バッグがこんなに有名になる20年ほど前のラゲッジレーベル(ラベルかな?)もあったりして使わないものも多いのですが、とにかく積み上げています。なぜバッグかと言うと、多分いつも使っているものから新しいものに交換する時に気持ちも整理しているような気がします。
先日ご来店頂きましたお客様もこの前バッグを買って頂いたのに再度ご購入、多分大きさも同じような感じだったと思うのですが、使うシチュエーションが違うとのことでした。その気持ち本当によく分かります。
さて、今私が使っているバッグなのですが、こちら。鹿革のカバン。以前はナイロンとレザーを組み合わせたトートバッグスタイルのもので、B5のパソコンがすっぽり入るバッグ、それに書類などを入れていつもパンパンにして歩いていました。
あるインポーターの所へ行って、エルメスのバーキンくらいの大きさで上から何でも放り込めるようなバッグなぁい?と聞いたところ出てきたのがこのバッグ。私は大きさもそうですが、この色も気に入り即購入となりました。気に入ったものは店頭でもということで、現在この色は切らしておりますが、黒色と一緒に店頭に並べました。
茶色にしたのはいいものも、日ごろは黒とのコーディネートが多いですから、この秋は茶色の靴を買い、茶色のパンツを2本用意してバッグとコーディネートすることにしました。
それで、バッグの中身ということで、大きくしたら入る入る。ただし入れすぎ、パソコン、携帯、iPod、それの電源やUSBケーブル、名刺入れ二つにノートにシステム手帳にとこんな写真を撮ると何かで捕まった犯人の持ち物を検査されているようですけど。とにかく何でも入ります。入れっぱなしにしているので、書類の整理がなかなかできません。とにかく重いのです。
17年程前、パリのヴィトンの本店にてボストンバッグを買おうと出かけました、まだヴィトンも今のように地方都市のどこに行ってもあるというような状況ではなく、内外価格差もあった時だと思います。友人達と行ったのですが、本店で相手をしてくれたのは日本人のいかにもザーマスって感じのオバチャマでした。隣に友人の彼女が別のフランス人の店員さんと話していたのですが、フランス語しか喋れなかったので、私の前のオバチャマが通訳を。彼女は一番大きいボストンバッグを欲しかったのですが、店員さんは「あなたの体には大きすぎるからやめておきなさい」とのこと。でもどうしても大きいのが欲しいというと「カバンの大きさに応じた中身を考えればいいのよ、あなたにはその大きさは合わないから一つ小さいのにしなさい」と譲りません。それで小さいのを購入されていました。今でもこの言葉は忘れません。カバンに合わせて中身を調整。カバンの大きさは体に合わす。所謂物を運ぶ道具ではなく、それを持つ人に合わせてのファッション的は観点からのお勧めでした。
今回の私の場合は中身から選択したバッグとなりましたが、順番はもしかすると逆かと。まぁ体に合わないほどの大きさでもないので。バッグを持って鏡の前に立ってみましたが、まぁ似合ってるとは思っているのですが(笑)
今日も長くなりました。今こちらのサイトでこのバッグ、ネット特別価格にて販売しております、もしよろしければ是非ご購入をお願いいたします。ただし茶色は私とのおそろいになります(^_^.)
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