モノ・デザイン 感性

今日は久しぶりのお休みを頂きました。最近できたとある本屋さんへ。1時間くらい立ち読み。勿論本も2冊ほど買いましたけど。

ファッション誌とデザインの本。1月ともなるとファッションと言ってもバーゲンも始まり春物にはまだ早いしというところで、着こなし提案の雑誌はありましたが、ほとんどは洋服ではなく時計、靴、そして車というように季節感のない商品の特集を組んでいました。

1冊はいつも買っているファッション誌ですが、もう一つはインテリア、デジタル、家電、ファッション、などの優れたデザイン(冊子が選んだものでしょうけど)を紹介する雑誌。刺激になりました。ややもすると低価格で大量に作られた、デザインは二の次のものが生活の中に溢れる時代。気をつけないとそれが当たり前になってきてしまいます。やはりいいデザインにはそれ相当なコストを払ってでも作るべきであって、そしてコストを払ってでも使用していかなくてはならないと思いました。

デフレという言葉に流されて、そこそこのデザインでそこそこの価格が当たり前と思っていたら本当に感性はどんどん寂れていきます。刺激を得てやはり感性を研ぎ澄まさなければ。

それにしても本当に沢山出ているファッション誌、これこそ問われているのは編集の感性でしょうね。