似合うか似合わないか?

この洋服が似合うとか、似合わないとか。この色は私には似合うとか似合わないとか。

基本的にはあまりないと思います。

絶対に似合わないと言うことは。

まず自分でそう思うとき、または他人から見て似合わないと言われた時。多くは、いつもと違う雰囲気だから。と言うことが多いと思います。稀に違う自分を発見!何てこともあるとは思いますが。

例えば、ずーっとスーツを着用していて、ネクタイも必ず締めている人、しかも自分ではお堅い職業と思われているのか、それがポリシーなのか、ヘアースタイルもぴっちり7・3で分けられている人に革ジャンとジーンズは合わないと思います。

日頃と違うから、その日頃に合わせて髪型も決めているから。

色々な装いをこなせる人は色々な装いを楽しんでいる人、レパートリーが広いと言うことです。

色合いに関してもそうです。茶系しか似合わないのよね・・・恐らく茶系統の洋服、靴、ベルトが多いのでしょう。似合わないのではなくて茶色が好きなのです。それはそれでいいと思います。

思い切って黒づくめにするのも新しい展開になるとは思いますけど。

チャレンジが大切かと思います。ただスタイルを持つことはもっと大切なことだと思います。そのスタイルを確立させる為には似合わないと思って諦めるのは少し待った方がいいかと思います。できるだけ多くのスタイルをこなせるスタイルを確立する方がかっこいいと思うからです。スーツを着てもジーンズを着てもカッコいいと思えるような。

似合わないと思っているのは、自分と、そして一番身近にいる人がほとんどだからです。一度ぜんぜん知らない人に聞いてみて下さい。「この洋服似合う?」って。恐らく答えに困ると思います。それは似合うか似合わないかも分からないからです。

似合うというのは常日頃を知っている人しか分からない価値観でしかない場合が多いからです。

と色々な人にお洋服をお勧めしていて思うことです。似合わないと思うことはそんなに多くはありません。

たまにはいらっしゃいますが(笑)