シャツの袖、カフスのデザインも全体の印象を決める大事な要素。あなたのカフスはどんなカフス?

シャツをオーダーする時はサイズは勿論ですが、衿の形や背タック、前立てのデザイン等も選択できますし、重要な要素でもあります。その他にカフスのデザインも重要かと。

丸みの大きさの違いであったり、角を落としたものであったり、直角であったり。ナポリカフスというデザインもあるようにカフスのデザインも様々です。またサイズも例えば左腕にロレックスのような厚みのある時計をしている場合は、左のカフスの廻りを1センチから場合によっては2センチくらい大きくとることもあります。

なぜ、カフスかと言うと、バブル期のソフトスーツは影をひそめて、今はタイトなシルエットが主体になってきております。その流れで洋服の袖丈も昔とは違い、袖の長さに合わせてぴったりと仕上げるようになりました。所謂昔から言います、シャツの袖丈は洋服の袖よりも1センチ長い方がいいという、本来の洋服のスタイルに戻ってきたと言えると思います。

となると、今まで洋服の袖に隠れていましたシャツの袖口も気になりますし、机の上で作業をする際にもカフス部分の露出が多くなります。ましてや電車の中でのつり革で見えるシャツのカフスは注目を浴びます。

ほとんど意識されていないかたも多いとは思いますが、だからこそこの部分を意識してシャツを選択する。あるいはオーダーすると言うことは一歩進んだお洒落かと思います。最近Wカフスにカフスボタンなどが若い人の間でも注目されているのはこの点にあると思います。

写真のカフスは、ちょっと強めの赤のロンドンストライプをバイアスにとっています。洋服の袖から見えるカフスもインパクトがあり結構映えるデザインかと思います。

時々、磨り減って芯地が見えるようなカフスをされている方もいらっしゃいますが、とても気になります。オーダーですと補修も可能です。

もう一度ワイシャツのカフスを見直してみませんか?

毎日更新頑張っております。今日もお帰りの際は是非ポッチお願い致します。現在20位。これからも頑張ります。m(__)m