セピア色の魅力は色を想像できること?

毎日、Blogの更新でファッションのことを取り上げていますが、今日もいつものように新しく入荷してきた綺麗な色合いのパンツを撮影。今日も色合いのネタでいこうと思ったのですが・・・

ふと昔のことを思い出しました。20年近く前私が東京に仕事で移る前に、暫く休みをとってヨーロッパに行った時のことです。ある友人がそれなら私も行くということで、その友人とその当時彼女。その当時と言うと問題ありげですが、今はご夫婦でいらっしゃいます。そして何故かその友人の男友達との4人でパリは一緒に観光をしようということになり現地で落ち合いました。当時は勿論、デジカメなどありませんし、カメラを持って観光に行くのですが、友人のカメラのフィルムは全て白黒のフィルム。出来上がったものを何枚か焼きまわしてもらいましたがそれがとてもいい。パリの地下鉄で二人で撮った写真などは自分が被写体であるにも関わらず凄くいい!

今でもモノクロの写真を撮ることがあるのは、色の想像がそこにできるから・・・と聞いたことがあるような。確かにセピア色の写真であっても何だか色が想像できる写真って確かにあるような気がします。またその色を想像させるような写真を撮るのがプロなのかもしれませんけど。

カラフルな色合いに囲まれてはいますが、たまにはセピア色の世界もいいものです。

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