ちょい悪オヤジはオヤジじゃないといけない。若作りをすることがちょい悪オヤジの道ではない。

私は間違えていました。髪の毛を染めること・・・

れっきとした中年です。髪も白髪混じりです。と言うか結構白い。

行きつけの床屋さんで(女性も来店するお洒落なバーバーですが)以前はヘアマニキュアと言うものを勧められて白髪をごまかしていました。

ある日「もうマニキュアじゃなくて染めないと駄目ですね」と言われ、そこから染めるように。なぜ染めたか?答えは老けて見えるから。それには間違いないのですが、巷では髪の毛を染めることが流行しておりまして、染めることにも好奇心があったのですが、時々50も後半の演歌歌手が結構茶色に染めているのを見て違和感を感じながらも私は染めておりました。あれって肌艶に不釣合いな髪の色だなと思っておりました。

時々、Blogでもちょい悪オヤジのコーディネート論なんて書いておりましたが、ちょい悪オヤジになるためには、オヤジじゃないと駄目なんだと気づきました。若作りのちょい悪オヤジはあり得ない。オヤジであるからこそちょい悪になれる。髪の毛を染めてオヤジの年齢よりも若く見せるということはそもそもその道から外れているのではと気づいた次第です。

年齢相応の顔の皺と髪の毛の色、人によっては薄い方もいらっしゃると思いますが、それはそれで年齢に則したものだと思いますし、その外見をごまかして若作りをするのは止めようと。

で、気づいたのは髪の毛を染めるのは止めようとなったわけです。結論から言えば、43歳なら43歳でこんなに洒落たオヤジはいない。これが理想かな?と。

「43歳?へ~35歳に見えた」と言われるのは止めようと。

逆に言うと年をとらないと似合わないファッションと言うのはある訳で、その年に到達したならばその年のお洒落を楽しむのがいいのではと思います。

数日前にも取り上げましたピンクと言う色は本当はある程度、そうオヤジの世代でないと似合わない色かと思います。

ですから、ファッションの観点を「お洒落をして若返ろう」と言うのを止めて「お洒落をして、いいオヤジになろう、その年代のお洒落を楽しもう」に変えようと。そうなると私の場合は、私の場合を言っているのですが、私の場合は髪の毛を染めて若く見せるのは止めよう。とこうなった次第です。

あくまでも自分のファッション論でありますから、皆さんに勧めるものではありません。昔ロマンスグレー何て言葉がありましたが、やはりその時、その年に応じたファッションをすればいいかと思います。そう考えるとトライしなくてはいけないアイテムもどんどん増えるはずです。

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