昨日はとあるパーティーへ。友人でもありお客様でもある方の社長就任パーティーでした。共通の友人も沢山来るということで、やはり服飾業界に従事する身でありますから、そこそこお洒落にと思い、先日仕立て上がったドゥエボットーニの白のシャツに細めのスーツで勿論ノーネクタイ。そしてこれこそちょい不良に仕立て上がったヘアスタイルで向かいました。
友人の評価・・・「随分頭白くなったな」「今日はタイなしでラフなスタイルだな」と私の思いとは全く違った評価。何故ノーネクタイなのか、このシャツのし立てはどう違うのか?頭は何故白髪なのかを説明して歩くことになりました。
そのうちある一人が「ちょい不良オヤジみたいだな」と。そうそうようやく気づいたか。と思いながら、LEONと言う雑誌で唱えている「ちょい不良オヤジ」がファッションにあまり興味がない友人にも浸透しているこが分かり、更に突っ込んで啓蒙をしてきました。
恐らくスーツにノータイであっても「ちょい不良」にはならなかったのですが、髪の毛を染めなかったのが正解のようです。しかし何でもいいから世の中年層がファッションに目覚めてくれればいいと思っております。まだスーツをビジネス上の作業着と思っている友人も多い。例え作業着であっても作業着次第で仕事も変わることを分かって貰えればと思いました。
ちなみにこの度社長に就任された友人もアパレル関係。最後のスピーチに「日本人と言うのは着るもので気持ちも変わる」と話していました。私もそう思います。ビジネス上のスーツは背筋がピンと伸びるくらいの粋なものであってほしいと思います。
本日の1曲:私のiPodの中から Style Council : Shout to the top
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