合理主義とファッション。今日は外環状を走る!車で?足で?

先日買ってきた本。ランナーズ6月号と、今更ながらですが藤原正彦著の「国家の品格」。ランナーズ6月号はこれからは走るには丁度いい季節になってきたのと、東京マラソンのことが載っていたから。国家の品格は話題の書であることは間違いはないのですが、先日テレビで藤原正彦氏があまりにも痛快に政治家の前で日本のことを語っていたからです。本の冒頭で、欧米と日本の比を語っているのですが、市場経済に代表される、欧米の「論理と合理」に身を売ってしまったとあります。ことファッションに関しても決して合理主義であってはならず、むしろ非合理にあるかと。ネクタイを締めるなんて決して合理的ではありませんし、現にクールビズが始まると、温暖化防止という目的の為にタイを外してしまいます。これは温暖化防止というのは全面にありながら、むしろ楽でいいわ。と言う合理主義的な考えが全ての人に全くないとは言い切れないと思います。このクールビズが流行る前は、一部のお洒落な方はタイを外すことによって他と違うファッションの演出をしていたのに、このクールビズのお陰で何もかもが一緒になってしまいました。当店ではタイをしなくてはいけない7月前の方がむしろお洒落人がタイを締めなくてもいいシャツを作ってくれます。最初の流行は決して合理から来たものではないのに、お洒落も合理もみんな一緒になってしまいました。

人間の本能には二通りあって、着ていて楽なものを求める合理と。着ることによってファッショナブル、ファッショナブルと言うのはもともと異性にモテる為にあるのだと思うのですが、(このように思うのは雄鶏の方が雌鳥よりも綺麗、動物はどちらかというと男の方が綺麗なところから自身の見解ですが)異性のもてるのが合理と言われればそれまでなのですが、着ていて楽なものがファッションとは言わないと思いますので、国家の品格と言うのは決して合理にあるものではないと著者が言うように、ファッションの品格と言うのも決して合理的なものではないかと思います。ただ品質を上げることによってより着易いものを作成するということはありますが。

むりやりファッションネタにしたような感はありますが、これは昔から感ずることで、日本人が経済だけではなくファッションもより合理的、究極の合理的は地べたに座ってもいいような楽な服装かと思いますが、どんどん乱れていっているのに危惧している次第です。

話は変わって、カテゴリは「鍛える」ですが、先日ブログに「外環状」を走ったと書いたところ、車か足でか?と夫婦で論議された方がいるそうで、私が走ると書くと車ではなくて本当にランニングしたかと思われるらしいです(笑)

そこでリクエストに答えて本当に走ってきました(地元金沢ネタで申し訳ありません)

先ず泉野のV10(スポーツジム)前をスタートして長坂から外環状に入ります。トンネルを越えて
大桑を抜け、涌波から三口の方に下り、猿丸神社の前を通って、下菊橋の方に下菊橋を渡り、寺町台に上りジムまで44分ですから距離はありそうな感じはしますがタイムから言うと10キロもないと思います。車で走ると相当な距離があるように思えますが、外環状は相当ショートカットのようです。新しいランニングルートを見つけました。今度は涌波抜けて、杜の里方面まで挑戦したいと思います。

5月14日のリレーマラソンも頑張ります!


ゴールデンウィークも半ばですね、ごろごろしていると体も鈍りますよ。たまには走ってみたらどうですか?(余計なお世話)昨日も4位に有難うございます。・・・さて今は何位でしょうか?