歌詞に意味があるように、洋服にも意味があって作られています。

最近はiPodだとかの携帯音楽プレイヤーが人気で、私もその利用者ですが、音源はCD屋さんに言って買うのではなく、iTuneや他のダウンロードサイトから得ることも多くなります。携帯電話で音楽を楽しんでいる人も少なくないかと思います。

以前にアルバムの構成に関してお話を致しましたが、ダウンロードサイトから音源を入手するということは手軽に音楽を聴くことができてとても便利なものです。

しかし、以前はCDを買ってくると必ずその中に入っている写真を眺めてみたり、歌詞カードを読んでみたりしましたが、今はほとんどありません。

改めて歌詞というものをじっくり読む機会がありました。特に日本の歌は漢字とひらがなを組み合わせて同じ音でも違う意味を持った言葉があります。単に音だけを聴くとそれが把握できなく音の流れだけで音楽を楽しんでしまっていることがあります。

便利になりましたが、作者の意図が聴く方に伝わっていないこともあるのではないかとふと思った次第です。

昔は、ステレオの前に座って、アルバムや歌詞カードを眺めながらゆっくりと音楽を楽しんだものですが、今は車の中、電車の中、私の場合はマラソンの練習の途中(笑)など完全にBGM化しているような気がします。たまには音楽をそしてその歌詞の意味をじっくりと味わって聴きたいものです。

洋服にも意味を知って着ているのと、ただ着ているのとも少し違うと思います。

写真は洋服のラベルにある穴。フラワーホール。花を挿すための穴です。決して社章や議員バッヂを挿す為の穴ではありません。もしかすると後100年もすると別の用途に利用されるか何も挿さなくなって、むかしは議員バッヂや社章を挿してあった、その名残であると言うような説明が行われるかもしれません。洋服の構成もほとんどが歴史の中で意味を持って作られているものばかりですが、どうせ着るならばルールや意味を分かって着るほうが着こなし上手になれるのは間違いないと思います。

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