新年の挨拶回り&互礼会のネクタイ。白?シルバー?

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雪になりそうな金沢です。ようやく冬らしくなりました。元旦のマラソンは雪の中の疾走になるのでしょうか?

昨日白いシャツのことをお話しましたが、お正月になると新年互礼会などでお立場によっては白いネクタイをしなくてはいけない方もいらっしゃると思います。ここ数年は白よりもシルバーが主流になっておりますが、たまに白を見ると白がかえって新鮮に見えるものです。


このファッション業界に入って20年以上になりますが、新人の頃は「10年経たないと分からないよ」とも言われました。10年で一サイクルするからと言う意味だと思うのですが、振り返ってみますと一サイクルは決して10年ではないような気がします。むしろ20年とちょっとくらい。それも全く同じものにはならなく、シルエットだとか全体の雰囲気だとか近いものになりますが。ましてや趣味趣向がだんだんと多様化している現在は全員が同じ服を着ることもありません。

結婚式などは昔は白の鶴亀のタイを締めたものですが、今はグレーの無地かストライプ、小紋のタイが主流になり、それも広まると敏感な方は飽きもくるのだと思います。結局は流行はそれの繰り返しだと思います。

産業革命ならぬファッション革命が起こり男性もスカートをはくようになれば、また違うのですが・・・

皆さん知ってました?スーツのパンツ。ちゃんと折り目が入っているのが当たり前ですが、昔は折り目なんて入ってなく、英国のエドワード7世が、ズボンに折り目を入れてはいたのが流行になり。今ではそれが当たり前になったそうです。その時の流行が後世にまで続く場合もあるようです。そうなるとそれは流行ではなく革命に近いものなのかも知れませんね。


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