さて、昨年の暮れにイタリアに発注しておりましたカンクリーニの生地が送られてきました。約40着ほど。この秋冬物もマルチカラーのストライプで綺麗な色合いのものが中心に人気でしたので、今回もその雰囲気のものを中心にそして少し間隔の広いはっきりしたストライプも入荷しました。写真の生地も素敵でしょう。しかしここ数年でシャツの概念がまったく変わってしまいました。スーツとネクタイのコーディネートを引き立たせる脇役であったシャツが主役になってしまった訳ですから、昔のシャツの感覚とは全然違います。
こちらのシャツ生地はカンクリーニの高級番手170番双糸。ネットでは触りごこちが感じとれないのが残念です。時々80番手くらいで高級番手の生地使用というキャッチコピーもありますが、170番手と言うのは通常のよくある生地番手の段階で言うと、100番120番140番160番その上の170番手。一番最高級で200番手までございますが、200番手くらいになると白だとか色柄も限られてきます。まるでシルクのような肌触り。一度は手を通してみたい1着かと思います。最初のパープル系ストライプの生地 お仕立て上がり ￥１７，８５０－
ブルーストライプ170番手 お仕立て上がり ￥２６，２５０－
全て税込み。
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