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今日接客中に血が出てますよ。とお客様から。あまりにもの乾燥の為に唇が割れて血を流しておりました。店内の湿度計を見ますと、何と10%を切っております。どうりでからからになるはずです。どちらかと言うと金沢は冬でも湿っぽい方ですが、今日は天気もよく放射冷却なのでしょう気温も低く寒い日でした。
さて、このブログのアクセス解析の中にブログを訪れて頂く方のキーワードにアスコットタイやアスコットタイ・結び方。などのワードで入ってこられる方が多々いらっしゃいました。ただブログでアスコットタイの結び方などご説明せせて頂いた覚えはなく、文中の中にたまたそう言う語句があったのだと思います。ただニーズがあるのであればご紹介させて頂こうと今日はアスコットタイの結び方を書かせて頂きます。
モデルは私(笑)カメラマンはスタッフですが慣れておりませんので、シャッターを押す手が震えております。全ての写真がすべてぶれておりますが、ご容赦下さい。
先ずは一枚目の写真。アスコットタイと言えどもネクタイです。基本的にはネクタイと同じように締めていきます。ただ、ネクタイと違うのは、通常ネクタイを締める時は大剣(ネクタイの太い方)を小剣(ネクタイの細い方)よりも長くとります。小剣に大剣の方を結びつけていく訳ですから長くしていないと締めた際に大剣と小剣の長さが合わないからです。ただアスコットタイは違います、勿論形状も大も小もなく同じ太さな訳ですから、長さは同じようにして結んでいきます。
2枚目の写真は同じ長さで構えたアスコットタイをネクタイで言うと一番簡単なプレーンノットで締めます。この時に最初に長さを一緒にしましたから、当然下側(ネクタイで言うと小剣)の方が長くなると思います。
3枚目の写真。これは締めたアスコットタイを更に首の方まで締め上げます。当然、アスコットの下側の方が長くなります。
4枚目の写真。ここでなぜ同じ長さで結んだかが分かると思うのですが、下側の長い方を結び目と首の間を通して前に出していきます。つまり後ろの部分。ネクタイで言うと小剣の部分をタイの結び目の内側を通して外に出してしまうのです。そうなると長い方が前に出てきますのでタイ同様バランスのいい結び方になります。
5枚目の写真。後は前に出ている部分をシャツの中に入れアスコットタイを自分で調整しながら膨らむように綺麗に致します。これで出来上がりです。
アスコットタイを外す際は今度フロントに出ているものをもう一度首と結び目の間から通して最初の状態に戻します。最初の状態というのが丁度ネクタイを結んだ状態になる訳です。ネクタイを結んだのと同じ状態ですから、外すのは簡単ですよね。タイ同様結び目から裏にきている部分(ネクタイで言う小剣)をすーっと抜くようにすると綺麗に外れます。またスカーフのような結び方と違いしっかり結んでありますので、着用時に解けてくるということはありません。これがアスコットタイの結び方です。お洒落のアイテムで決して防寒と言う訳ではありませんが、確かに首元にアスコット一枚してありますと暖かいのは間違いありませんね。意外と知らないアスコットタイの結び方でした。
これで検索エンジンで「アスコットタイ・結び方」で当ブログに入ってこられた方もご理解いただけることだと思います。
写真はイマイチですし、モデルもイマイチですが、お分かりになられたでしょうか?
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