オスカー像とタキシード

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残念でしたねぇ・・菊地凛子さん。アカデミー賞受賞ならず。

アカデミー賞って私も毎年ニュース等で見ていますけど、結構楽しい。それは皆さん最高の衣装で着飾ってくるからなのですが、しかしそこはアメリカ。着こなしがヨーロッパとはまた違う。

たまたま昼にテレビで日本から行っているキャスターにこちらのアナウンサーが質問していました。「あなたのタキシードは自前ですか?」って。つまらん質問するもんだと思ったのですが、その後キャスターは「ブラックタイ着用で来るようにと言われましたので」との返事でした。まぁ質問の内容に対しての答えにはなっていないのですが、ブラックタイ着用=タキシードであります。これがホワイトタイ着用になると燕尾服(テイルコート)となる訳ですが、アカデミー賞が何故面白く、ヨーロッパと違うと感じているかというと、皆さんそのタキシードを普通に着ていないのですよね。ドレスダウンと言うか更にドレスアップしているといいますか、ルールを超越したドレスアップですね。

ちなみに、みなさん渡辺謙さんはどんなコーディネートされていたか覚えておられますか?



ショールカラーのタキシードにちょっと長めの衿の白のシャツそして、シルバーの無地のタイ。普通は絶対にしないコーディネートですよね。

ネクタイをしない人もいれば、以前にはタキシードに黒いシャツを着ていた人もいたな。これがヨーロッパだったらもっとちゃんとしているというか、ある程度ルール通りの着こなしが多いと思うのですが。お手本にはなるとは思いますが、そのコーディネートを着こなしてしまうキャラクターの方が大事かも知れません。

ネットで検索すると今日の模様はいっぱい出てくると思います。またテレビでも放映があると思いますが、ちょっと洋服にも目をやってみたらいかがでしょうか?


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