オーダーシャツの表情

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先日のブログで「「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」」のアルメニア紙のことを書きましたが、先日はお客様から頂いたものを投稿させて頂きました。東京で購入されているということで、ネットも探しましたが、その他の地方にはないようです。ファックス等でも注文できるようですが、わずかこれだけをと思い。WEBでの検索を進めてみるとヤフーオークションに出品されているのを見て即購入。お値段も安かったです。

写真がそのパッケージなのですが、アルファベットって綺麗ですよね。勿論書体もそうなのですが、パッケージも真っ赤なボックスにその書体で書いたシールが貼ってあるだけ。でも何気にお洒落なのです。恐らく漢字でも書体や文字の配りを考えればお洒落なデザインのものもできると思うのですが、ヨーロッパや英文字にコンプレックスがあるのか何となく気後れしてしまう。

英語といえば、歌のサビって英語が多いじゃないですか?「I Love You」とか。昔スイスで船の上がライブハウスになっているところがあって、アマチュアだと思うのですがロックバンドが演奏してかなり盛り上がっていたのです。歌詞を聞くとほとんどがドイツ語なのですが、サビの部分だけ「I Love You」日本もスイスも同じか?って思ったことがありました。

店頭は寒さの影響かお客様の来店が少ないです。それもあって今日は半日ボタン付けの仕事をしていました。当店では貝ボタンのボタン付けは手付けで行っております。

ボタンをつけていて改めて思うことは、本当に数年前のオーダーシャツと今のオーダーシャツは全くと言って違うということ。

オーダーシャツとは以前は身体にフィットした着易い、ビジネスシャツでした。

今でもほとんどの方がビジネスに着用されるのですが、ビジネスの巾が広くなったといいますかある程度のデザインは認められるというか。サイズは昔と同じで身体にあった機能的なものが一番。それはどんな時代も変わらないことだと思います。それに今は衿の形状は勿論ですが、衿の高さ、背のダーツやタック、カフスの形状、芯地の硬さ、ボタンの大きさや厚さ、そしてポケットの形状、ネームの入れる場所や色まで。いくつものパーツやパターンの組み合わせで構成されています。

そして、お客様もより高品質なものを求められるようになり、またお洒落着として定着したことから色合いも巾が出てイタリア製の綺麗な色を求められるようになりました。また同時に素材の良し悪しも目が肥えてこられ、糸番手や糸の素材、そして生地メーカーの特徴に至るまで情報をお持ちになりオーダーされるようになってきております。

先にも書きましたが本当にシャツ一枚一枚表情が違うなぁ・・・と思います。

ブログやホームページでは個性的なデザインのものを多く掲載しておりますが、ボタンダウンで衿の後ろにも小さいボタンを付けたものや、クラッシックなオリジナルのデザインを忠実に再現したものもあります。

昨日書店に行くと男性誌が更に増えたような気がします。あるサイトを見ていると男性のネイルサロン何て言葉もありました。男性も美しくあったり、よりハイセンスであることがビジネス上必須になりつつある状況にきているのだと思います。

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