華麗なる一族最終回 やはり小物と洋服の仕立てに注目か?

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若干筋肉痛の私です。特に階段を下りる時がきついです。今のところはハーフ走ってもダメージはそんなにないようです。ただ翌日よりも翌々日にこの年齢になりますときつくなりますので明日にならないと本当にダメージが少ないのか分かりません。

さて、さて、昨日の華麗なる一族最終回、私のブログも時間を延長して1時間半でおおくりいたします(笑)

全体としては冬物でしたので、新しいアイテムや着こなしも出てきませんでしたが、グレーのヘリンボーンのベストにグレーのタートルネックを着ていたのはなかなかお洒落だったと思いました。ヘリンボーンなどの柄もクラッシックではありますが、最近は少ないせいかかえって新鮮に見えたりもします。ジャケットやパンツなどでもチェックなどの柄物も流行するかも知れませんね。

先週の投稿でとても好評を頂きましたカラーピンですが、昨日の放映でもかなりピンホールのシャツの登場が多かったですよね。ロングポイント衿のピンホール。昔のデザインなのですが、木村拓哉氏が着るとかなり新鮮です。当店でもピンホールのシャツはオーダーでのご注文を頂きますが、今までは流行ではなくて、このファッションが好きな方がチョイスする衿型であったわけで、これを機にスタンダードになる可能性もあるかな?と思っております。写真のピンは上は通常のねじ式のもの、そして下は安全ピンタイプのピンホールピンです。どちらも¥1,575-

昨晩もしっかりとファッションチェックをと思ったのですが、結構ドラマにのめりこんでしまいまして、自殺した際にお棺の前で万俵鉄平が「B型」だと分かった瞬間は泣いてしまいました。取り返しのつかなじ事実に私も愕然とした訳であります。

シャツ屋としては小物などに目がいく訳ではありますが、今回の華麗なる一族の場合はスーツに特徴があります。ボタンを留めるとシワになるくらいのタイトなデザインですが、肩幅も狭く、そして袖をいせ込んで作っていますので袖山が立っています。クラッシックな作りでタイトなのですが、アームホールがきっちり肩にはまった仕立てとなっていますから、意外と手は上げやすいと思います。シャツも当然それに合わせて袖山の高いデザインとなります。最近インポートのルイジボレリなどの高級なシャツに人気がありますが、イタリアのクラッシックなシャツはそういう仕立てになっております。ただそれはスーツと対になってはじめてマッチするものであって、単体でのシャツの良し悪しを評価は難しいかと。やはりトータルなシルエットが大事で、スーツがタイトなのに、シャツはぶかぶかじゃ着心地もよくないですからね。写真のジャケットは麻のヘリンボーン。決して袖山が高いデザインではありません、むしろなだらかに流れていっている仕立てです。今後はジャケットやスーツのデザインもそのようにクラッシックな方向に流れていく様子です。

【おかげ様で安全ピンタイプのピンホールピンは完売しました】

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