同じ配色の格子とストライプの生地。どのようなデザインで生地の良さを表現するか?

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東京では桜の開花宣言が出たとか出ないとか。まだまだ寒い金沢です。

ブログを書き始めて2年とちょっとになりますが、書くことによって自分に自信も出てきます。また書かなくてはいけないと思えば商品の知識も必要となってきますし、勉強もします。本日とあるインターネットのサイトに掲載する為と取材に来て頂いたのですが、ようやく自分の言葉でシャツのことを話せるようになったと実感しております。44歳にもなって当たり前のことですが、やはりこれくらいの年にならないと本質みたいなものが見えてこないのかも知れません、また経験値も確かに積んできております。後は年をとっても古臭くならないように努力が必要かと思います。

インターネットもどんどん進んでいますし、ブログというものも後何年続くか分かりません。以前には日記サイトで書いていたこともありましたが、ブログと言うものが登場してきて日記のサイトは閉鎖してしまいました。クラッシックがトレンドになる時はありますが、トレンドになったクラッシックは決して古い感覚のものではありません。古いデザインを今に蘇らせているからこそトレンドなのです。

今日はスイスのアルモの生地をどのように構成してシャツを作るか。逆にオーダーではできにくいことを既製品として展開することができます。これは同じ色配分の格子の生地とストライプの生地。例えば身頃を格子にして衿やカフスをストライプにすることも可能です。オーダーでも2着分を使ってそれぞれパーツをひっくり返すことによって違う柄を合わせたシャツを1枚ずつ作られる方もいらっしゃいます。ストライプと格子では柄の強さが違いますから、ストライプの生地をベースに格子の生地でアクセントをつけると重たくなったりもします。ここはデザイン力が勝負となりますが、暫く生地とのにらめっこでデザインが浮かぶまで頑張ります。

ふっとアイディアが浮かぶ時は浮かぶのですが・・・

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