ホワイトシャツがワイシャツに。カラーのワイシャツはあり得ない。

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「ワイシャツを作って下さい」そう言ってご来店頂くお客様は数多くいらっしゃいます。ワイシャツとは何ぞや?ということですが、「white shirt」と発音されたのを「ワイシャツ」と聞こえたことから「ワイシャツ」となったそうです。英語の直訳でいきますと、ワイシャツは白のシャツということになります。今ではワイシャツは通常のシャツのこと全てを示しますが、本来の意味からいきますと、色物のワイシャツという言葉は矛盾している訳です。

それではシャツのことを普通はなんと言うか「dress shirt」「ドレスシャツ」となる訳ですが、日本でドレスシャツというと、タキシードの下に着るようなシャツを想像しがちですが、本来の意味から言いますとそうなる訳です。

何故白のシャツのことをと言いますと、本日ご来店を頂きましたお客様、当店でお作り頂きました白のドビー柄(白地に白の織り柄でストライプ)のシャツをご着用されていて、生地自体もエジプト綿の140番手、まるでシルクのような光沢で白蝶貝のボタンの輝きがそれにぴったりマッチしていてものすごく綺麗。とてもドレッシーな雰囲気になりがちなところを、衿をドゥエボットーニで少し遊ばれたデザイン。
確かに綺麗なストライプが流行ですし、当店でもご注文のほとんどが色の入ったストライプや無地なのですが、最近は白のドビー柄に私自体が惹かれております。昔は白の織り柄の入ったシャツなどは、全くのビジネス用でどちらかというとオヤジくさいイメージでありましたが、最近はストライプも凝ったものが出てきていますし、何よりもシャツのスタイルやデザインが豊富になったことから、生地はフォーマルな感じ、そして仕立てをカジュアルにすることによって、ビジネスウェアとしてのシャツとしてではなく、お洒落着として作ることができるようになりました。

白は冠婚葬祭にしか着ない・・・確かに今はそうかも知れませんが、冠婚葬祭に着ていけないようなデザインで白のシャツを着るのもお洒落かと。これから夏に向かってくると、カラーのシャツの中に一枚白のコレクションも加えられたらいかがでしょうか?

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