「お洒落をしようと思うお年頃・・・」と言うタイトルですが、お年頃と言うのは中年のことです(笑)
私もう直ぐで45歳になろうとしております、完璧な中年です。私と同年齢の友人が最近お洒落なんですよ。お洒落と言うかお洒落に興味を持ち出したというのが本当ですね。
お洒落をしようと思うお年頃とは勿論若いころ。20代くらいですとこれから伴侶を求めようともしている訳ですから、身の回りにも気をつけます。ただその後結婚し家庭を持ち家族が増えると金銭面とは別にゆとりがなくなるのでしょうね。お洒落から少し遠のく時期があります。
そして、この年くらいになると、精神的に落ち着いてくるのかまた少し自分磨きに時間をかけようと思っう時期に入ると思います。そろそろ自分のライフスタイルも確立し、友人も昔と違ってきます。自分のライフスタイルの形成する要素としてお洒落も入ってくるのではないかと思います
仕事以外での生活をそろそろ確立していかないと、仕事がなくなった時にどうしていいか分からなくなりますからね。自分は心配はないと思っているのですが、思っているだけかも知れません(汗)
ただ素敵だなぁと思うのは、以前は（若い頃は）自分を着飾るのが主であったファッション・お洒落が、シチュエーションを楽しむ為のお洒落・道具に変わっていくことです。ですからギラギラしていない。そこがこの年代のお洒落なのかも知れません。
昨晩テレビで、堺正章氏がタイバーをしておりました。カフスとタイバーのセットがビジネスマンの必須アイテムだった時もあったのかも知れません。一般的にイタリアではカフスはすることはあってもタイバーをすることは少ないと思います。英国のカフスを先日発注しましたが、アイテム自体カフスは沢山あってもタイバーのコレクションがとても少ない。
ちょっと前の「LEON」にタイバーが取り上げられておりました。暫く眠っていたアイテムに光を当てたと言う感じです。ただ堺正章氏のコーディネートは紺のジャケットに確かブルー系のストライプのシャツにブルーの無地っぽいネクタイ、そしてタイバー。これだけですと普通ですが、ジャケットの下には真っ赤なパンツを履いておりました。タイバーをすることによってフォーマルな感じが強くなるのをパンツの色で崩している。アンバランスのバランスです。ただこの場合は真っ赤なパンツを履ける勇気のある人でないとコーディネートできませんが。
アンバランスを意図してできるようになったら達人かと思います。ちょとひねったコーディネートを間違いではなく本当にひねっていると分かってもらうようにするには、日頃からのお洒落が大切ですけど。何だか変わった着方だけどあの人にすることには何か意味があるのだろう・・・と思わせることです。
さて、当店GW期間の営業ですが、2日(水)はお休みを頂きます。大変プライベートなことで申し訳ありませんが、店内交代でお休みを頂いております。その他の日に関しては店舗は営業をしておりますが、私３日～５日までお休みをさせて頂いきますので宜しくお願い致します。
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