着くずすということ。

今日はお休み。髪の毛を切りに行ったり何なりと過ごしておりましたが、髪を切ってもらっている時に(女性に切ってもらっていたのですが)「今度結婚式に行くのだけど、どこまでのスタイルが許されるか分からないのですよね・・・」と言われました。まぁ私がシャツ屋だと思って聞かれているのだと思うのですが、女性の服はあまり分からない。特に結婚式などでは女性の場合どんな洋服が許されるか分からないですよ。

男性の場合は?田舎といいますか、地方と都会では違ったりもするでしょうし、座る場所、友人か主賓かによっても違うと思うのですが、詳しく書くと長くなるので。今日は別の視点で。

最近はフォーマルシーンにもちょっと人は違うスタイルを用いたい。ちょっとアクセントをどこかに持っていきたい。パーティー形式ですとタキシードを着くずしたい。などと思われる方もいると思いますが。これが結構難しい。

例えば、ワンポイントどこかひねって着るとアクセントになって素敵に演出できる場合があります。例えばフォーマルシーンに欠かすことができないポケットチーフ。以前にチャールズ皇太子がタキシード、ブラックタイに真っ赤なポケットチーフをしている写真を見たことがあります。通常ですとここは白となるのですが、あえて真っ赤なチーフを持ってくることによってちょとひねった装いをしてみる。ポイントをそこに持ってくるということですが。

これは足元から頭の先まで完璧だから、そのチーフが生きてくる訳であります。若い人によくあることですが、ひねることばかり考えていて、基本となるスーツの着こなしや特にタキシードなどになるとルールもありますし基本が守られていない場合があります、そのルールや基本が守られていなく着崩す方ばかりを考えてしまっている場合があります。

確かにVゾーンは考えたコーディネートをしているな。。。と思って足元を見ていると、フォーマルシーンなのにスリッポンを履いていたりする場合があります(通常は紐靴、タキシードの場合はオペラパンプス)

結局はそうなると着くずしているのではなくバラバラなだけとなる可能性があるということです。

着くずすということは先ずは基本を完璧にマスターしてからそれからスタートということかと思います。

チャールズ皇太子の真っ赤なチーフを取り上げましたが、今日は真っ赤つながりで、金沢総合運公園のそばにある薔薇公園、ちょっと寄って写真を撮ってきました。

勿論真っ赤な薔薇だけではありません、数々の種類の薔薇が丁度見頃となっております。まだ蕾がいっぱいでしたから、まだまだ楽しめるのかと思います。是非お立ち寄り頂いて薔薇の赤も楽しんで頂ければと思います。

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