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最近珍しくテレビドラマにはまっております。韓流ではありません(笑)
恥ずかしながら「バンビーノ」料理漫画をドラマ化したものだそうですが、20歳の若者がイタリア料理のシェフを目指して奮闘するという、まぁありそうな内容なのです。ただそのレストランで働いている人って素敵なのです。仕事を終わってのファッションもちょっとイタリアの伊達オヤジ風でそんなに派手なわけではありませんが小洒落ている。まぁお洒落な番組だから好きな訳でもないのですが。
イタリアンレストランってオーダーシャツ屋と一緒だなぁと昨日の放映を見て思いました。厨房はファクトリー(工場)であって、お客様からは見えないところにあります。まぁ最近はオープンキッチンも多いですが、よく考えるとその方がお客様から近いですし、できたものを直ぐに運べると言うメリットがあるのですが、できれば厨房は神秘性があった方がいいのかなと最近思います。当店も工場の様子が見える方がいいと思ったのですが、逆にそうなると製造する人が直接販売することに近くなります。職人の顔が見えるのはいいのでしょうけど、私の仕事と言うのはレストランで言うと、給仕をする人であると思います。意外と日本のレストランやファミリーレストランではそこの部分をアルバイトが行う場合が多いとは思いますが、本来であればそこもプロ中のプロである必要があると思うのです。何だかシャツ屋と一緒だなぁ・・・と思って見ておりました。
また、昨日などはドラマの中でいい事も言うのですよ。「仕事している人間はみんな何か満たされない思いを抱きながら働いているのだそれでもみんな投げ出さずに働いているのだ、働いて金をもらうのはそういうことだ。目の前のことに一生懸命になれない奴に夢を語られるはずはない。」と。何だか道徳の時間みたいになりましたが(笑)
紳士洋品の販売をやっているのは好きでやってるのか?趣味でやっているのか?仕事でやっているのか?色々な経営者にお会いする機会がありますが、確かに自分の仕事を好きでやっている方はいっぱいいますけど、仕事として好きなのと、趣味のような「好き」だと言うのとはまた違うのだと思います。趣味が高じてと言う言葉がありますが、本来ならば趣味のままやっておけば良かったのに、それが仕事となるとまた違う辛さはあると思いますからね。
ちょっと内容が人生観みたいになってきつつありますので、この辺でやめておきます。
今日は洋服やシャツの素材の方である方とお話することがありました。こんな生地だとシャツにならないだろう?と言う先入観で素材を選ぶと先に進まない時があります。当店のオリジナルのカジュアルシャツはレディースの生地を使うこともあります。昨年も使用しましたが、スイスの「RECO」の生地。
綿100%で複雑に糸が絡み合った素材です。オーダーシャツ用の生地で探すとこんな生地は少ないのですよね。さらっとした肌触りが夏にぴったりだと思います。半袖¥23,100-(オリジナル)
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