世界遺産五箇山合掌造り集落の旅

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正直言って世界遺産と名のつく所に言ったことがあるだろうか？世界遺産に登録される前に行ったことがある場所はあるかも知れませんが。

今日は片町会の納涼会で五箇山の合掌集落へ。本日は写真を中心にお送りします。

五箇山の中でも一番大きな合掌造りの家。5階建てだそうです。２階より上は蚕の養殖に使われていたそうです。

のどかな風景そして軽トラ。風景になじんでますね。

農作業をされる方。時間がゆっくりと流れているとはこう言うことかも知れません。

囲炉裏にくべる薪

5階建ての3階部分で撮った写真。この空間で蚕を養っていたようです。温度と湿気の維持が重要とか。床は板を渡しているだけで下の暖炉で暖めた暖気が上まで上がってくるようです。

この家の当主。

丁度屋根の葺き替えをしてました。昔は村の人総出でやっていたのかと思います。

トラックで次から次に運ばれてくる藁

高台から眺める合掌作り

これだけの厚さがあるからこそ、雨露をしのげるのだと思いますが、それでまた通気性もいいのでしょう。夏は外よりも涼しいらしいですが、冬は2メートル。昨年は3.5メートルの積雪があったとのこと。厳しい自然の中にあるからこそ世界遺産にも認定されたのかも知れません。

集落群の中にぽつりと赤いポストが。こちらも遺産？