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綿か絹かって豆腐じゃあるまいし。っていやいや綿か絹かと言うのはもともと繊維のことを言っている訳でありまして、シャツ以外にも生地は使うとは思いますが、絹か綿かで比べるのは恐らくシャツか豆腐くらいのものでしょう?
やはりシャツも一番着心地のいい物は絹だろう、いやだったのだと思います。日本の和服はやはり絹でありまして浴衣になりますと綿を使いますがこれはまったく使用目的と言いますか着方なども全く違う訳で比較にはならないと思います。
さて、シャツは絹が一番と言いましたが、細い絹のそしてあの艶やかな光沢と肌触りは昔は他の繊維を寄せ付けない最高級のグレードのものだったのかも知れません。
ただ絹の場合は繭からできたもの動物性たんぱく質を含んでおりますのでどうしても黄ばんできたりします。昔は綿も絹のように糸を細くすることができなかった、しかしメンテナンスと言う意味では水洗いもできますし、特に常日頃着るシャツとしてはシルクを着用すると言うことは本当に贅沢なものだったかも知れません。
何十年もかけて技術の進歩があり今では200番手の糸まで作ることができるようになりました。綿素材でもここまで細くなりますとまるで絹のような肌触りでございます。そして扱いやすさは絹に比べれば簡単になります。絹にしますか綿にしますか?と聞かれたらシャツの場合は絹ではなくて綿でも充分な時代となりましたね。
写真の生地 David&John Anderson(デビッド・ジョン・アンダーソン)のロンドンストライプ。ロンドンストライプの定義が紺色と白の間隔が同じとしたらちょっと白の方が広いストライプだから違いますけど。イギリスのDavid&John AndersonがイタリアのAlbini(アルビニ)に買収されイタリアのメーカーになってしまいましたが、やはりイギリスの伝統は受け継がれているのかと思っております。
ただここまでくると価格も絹なみ?お仕立て上がり¥31,500-でございます。上の写真の更に詳しい情報はこちらから。
今調べますとロンドンストライプは和製英語とか?日本ではロンストなんて略してまで言っていますけど。もしイギリスに行って「London Stripe」何てしゃべると「What's?」って言われますからお気をつけ下さい。
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