糸まきまき糸まきまきひぃーてひぃーてトントントン♪

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本日はお客様のシャツの最終仕上げ、白蝶貝のボタン付けをやっておりました。

白の場合はこういう大きな糸巻きの糸を使ってボタン付けをやっているのですが、糸巻きを見てふと思い出したのが童謡。「い~とまきまきい~とまきまき、ひぃ~てひぃ~てトントントン」昔はこれを手で引いたりトントンしたりしながら歌ったものです。私はこのサビと言いますかこのフレーズしか思い出さないのですが、検索するとありました。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html
こちらのサイトに多くの童謡が掲載されておりまして、その中の「いとまきのうた」をご覧になって頂ければ、歌詞とそしてメロディまで流れてきます。

そこでそこに載っている歌詞を見ると、何と糸を引いて作っていたのは「こびとさんの靴」だったようです。以下最初のフレーズの歌詞「できた できたこびとさんの おくつ きれいに てをあらって きれいに てをふいて きれいな パンツはいて きれいな ぼうしかぶって こびとさんのおうちに いきましょう♪」

私の場合は糸を引いて、お客様のボタン付けしているだけですけど。

先ほど付けた白蝶貝のボタン、生地もデビット・ジョン・アンダーソンの200番手双糸。最高級の生地です。白蝶貝の輝きがとても綺麗です。

毎日何気なく着ているシャツのボタンっていくつあるか知ってます?基本的にはフロント部分に7つ、カフスに二つとカフスから袖に伸びる細いパーツ(剣ぼろ)がありますが、そこに両袖で2つ。計11個のボタンが付いている訳です。それにスペアも入れると13個。結構沢山付けなくてはいけないのです。

またボタンの大きさが違うのもご存知ですか?当店シャツの場合は、基本はフロント部分は10ミリ、カフスの部分は11.5ミリ。シャツがボタンダウンだった場合に衿の先に付いているボタンは9ミリになります。この場合は3つのサイズがある場合ですが、特殊なボタンの場合は10ミリと9ミリしかなかったりする場合もあります。その際はカフスも同じ10ミリのものを付けて剣ぼろの部分には9ミリなどの小さいボタンを付けることがあります。

ボタンの種類やボタンの形状によっても違いますので、全てに当てはまりません、一番オーソドックスなスタイルのシャツの場合だと思って下さい(当社の場合は)

今日はボタンの話でしたが、最後にデザインの話。フロント部分にプリーツを織って、そしてそこにステッチを。衿の部分もトリプルステッチで色を変えております。相当に大変な作業を施したシャツと言えると思います。

新入荷シャツ¥19,950- 秋物多数入荷。ご覧店お待ち致しております。

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