ネクタイの縞が右向こうが左向こうがそんなの関係ねぇ?

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いきなり写真ですが、この写真を見てピン!ときた方はネクタイに感心のある方かも?

ちょっと大袈裟な表現をしましたが、私自身もあまり気にしてはおりませんでした。ある日お客様が「こんなタイを探していたんや」と。左側のタイですが、正面から見ますと左から右に縞が流れております。そして右側のタイは右から左に流れています。

どちらが正しいストライプか?は別として右側の右から左に縞が流れているタイが現在は主流かと思います。当店で扱っているタイのほとんどがこの流れ、ブランドでいいますと写真のErmenegildo Zegna エルメネジド・ゼニア、他G・ARMANI ジョルジョ・アルマーニ、Dunhill ダンヒル、Filippo Sari フィリッポ・サリなどは店頭のものは全てそうでした。左側のタイはScabal スキャバルですが、このタイだけ左から右に流れています。

以前にも誰かに聞かれて答えられなかったのですが今回は調べました。ネットで(笑)

当店もサイトでご紹介を頂いております All Aboutに掲載されておりました。本文を引用することはできませんので、直接サイトをご覧下さい。「レジメンタルストライプ」

ネクタイのストライプのことをレジメンタルストライプ、日本人は略をして「レジメン」などとも言いますが、要は左から右に流れるストライプをレジメンタルストライプ(軍隊の締めていたネクタイ)と右から左に流れるストライプ(クラブストライプ)の両方があって、それをどちらも「レジメンタルストライプ」と呼ぶようになったようです。レジメンタルストライプはそのタイを締めていればどの隊か分かるような柄だった訳ですから、勝手に真似することはできなかった訳で、それで一般的にするタイを右から左に置き換えた訳ですね。それが時代とともに融合されたというかはっきり区別をつけなくなってきたようです。

単純な縞ですが、色々な色の組み合わせ、そして織り柄で演出されるオウトツ感などはブランドブランドによって個性豊かに表現されております。

知っていて悪くない情報かも知れませんが、一番大切なのは、スーツ、シャツ、タイの三つのアイテムの組み合わせが男性ファッションの表現力。締めていればいい。と言うのではなく、自己表現だと思ってコーディネートして欲しいものです。

左SCABAL スキャバル¥17,850- 右Ermenegildo Zegna エルメネジド・ゼニア¥18,900-

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