T都K氏のシャツ 本日もオーダーシャツシリーズです。

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昨年は元気にスタート地点に立てた秋のマラソン。日曜日は金沢では「城下町マラソン」が開催されました。今回は見送り。トホホホホ。当店の前を通るマラソンですが出社したころには既に終了しゴールした選手の方々が帰る姿を見ることになりました。10月には走りこみは足りませんがリベンジ!頑張りたいと思っております。

さて、お客様のオーダーシャツシリーズでブログランキングも上がったので調子に乗りまして本日もオーダーシャツシリーズでございます。先日お納め致しまして出来上がりにお褒めを頂きましたので、お客様にブログへの掲載をお断りして本日ご紹介させて頂きます。

実はイメージする写真を頂いていたのですが、うまくできるか不安でした。出来上がったシャツはこちら。

衿の羽根の部分にボタンを付けボタンダウンのようにして身頃ではなく衿台に直接ボタンを付けるデザインです。と言うことはネクタイは締められません。衿の羽根にはキーパーを入れてこの写真では衿が立って見えますが、キーパーを外せばもう少ししなやかなデザインにもなります。

フロントのボタンを外して写真を撮るのをうっかりしたのですが、フロントのボタンを外しても通常のボタンダウンのように衿は横で止められていますから開くことはありません。またこのシャツはデザインだけではなく、生地も最高級のイタリア・カンクリーニの170番手双糸(そうし)です。ブルーがこれだけはっきりと出ているのは糸番手がいいからだと思います。通常の既製品では80番手くらいが多いかと思いますが、当店では主流は100番手以上、国産のものでもエジプト綿を使ったもので120番手140番手があります。インポートのものは生地番手を表記していないものも少なくないのですが、少なくとも100番手以上のクオリティーのものをご用意しております。実はこちらのシャツ、一旦は出来上がってきたのですが出来上がりの雰囲気に私が満足できなかったので、工場で再度検討。お客様には無理を言いまして数日納品日を延ばして頂きまして衿を作り直しての納品となりました。

そしてこちらのシャツも一緒にオーダー頂きました。デザインは当店のトップページにもありますが、こちらもカンクリーニの生地を使い、衿とカフスを真っ直ぐにとりました。ストライプが大胆なだけデザインが生きてきます。一度は納品を待って頂いたものの工場もそして私も最終の出来上がりに満足し、そしてお客様からもお褒めの言葉を頂くというのはシャツ屋冥利につきます。

そしてお客様から頂いた言葉・・・「クールビズの季節も終わりますし,そろそろビジネス用のシャツも作らないと・・・ですね(笑)」今朝は長袖でないとちょっと寒いくらいでした。確かに9月も半ば。そろそろ秋の装いですね。

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