T県T氏のシャツ。考え抜いたデザイン。

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いつもご訪問有難うございます。本日はお客様のシャツシリーズです。

実は本日ご紹介させて頂くシャツはまだお客様の手には届いておりません。その前に皆さんに公開することになりました。お客様は以前からブログやホームページをご覧になって頂きそしてご来店オーダーと言うことになったのですが。週末にご来店のご予定で出来上がったのが本日月曜日。昨日お電話を頂きまして「いち早く出来上がりを確認したいからブログでアップを!」と言う嬉しいお話でした。本日念入りにご紹介をさせて頂こうと思っております(笑)

お客様はご来店前にホームページやブログをチェックし既にある程度のデザインとそして生地を選ばれてご来店を頂いたので仕様はほとんど決まっていたと思いますが、デザインに関してお話をさせて頂くと思っていたデザインとは少し変わったとのことでした。何でも一ヶ月間シャツのことを考えていたとのこと(笑)まさに考え抜いたデザインと言う訳でございます。

仕様は衿はドゥエボットーニ。前衿台のフロント部分をスクエアにし、衿の羽根には切り替えを入れてアクセントを。

生地はトーマスメイソンの最高級番手140番(お仕立て上がり¥26,250-)を使用しておりますがかなり柔らかい素材です。生地ネームをヨークの裏側に縫い付けてあります。

Wカフスの裏にも衿裏と同じリバティープリントを使用し本来では見えない部分なのですがその見えないところへの配慮がお洒落の真髄かもしれません。ただダブルカフスでも今回は糸番手140番の繊細な生地を使用しておりますので、表からもうっすらと裏生地が見えてきます。
ここは衿のところですが、ボタンは裏側が薄っすらと紫色になったボタンを使用しております。ここもほぼ見えない部分かと思いますが、裏生地に使用したリバティープリントの色合いと合わせて選択しました。またボタンホールとボタン付け糸は白の生地ですからあえてアクセントの強い黒を使いました。

T県Tさん。まだお手元にシャツは届いていませんが、出来上がりはいかがでしょうか?こんな感じで仕上がりました。お渡しできる日が早くきますように。

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