セーターの質は源毛と○○の違いによっても変わる。セーターは何を基準に選びますか?

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昨日は全くのプライベートネタで失礼致しました。今日はまだ軽い筋肉痛ですが、年取りますと明日辺りにかなり出てくるのではないかとおびえております。

力を出し切って文字通り脱力感で多少ぼ~っとしておりますが、頑張って更新をしたいと思います。

さて、ようやく肌寒くなり夜になるとちょと羽織るものが欲しかったり、セーターの一枚でもと思うような季節になってきました。

セーターを選ぶ時はどのようにして選びます?デザイン?カラー?サイズ?どれも大切ですよね。やはりデザイン的にもお洒落なものでないと面白くないですし、逆にVネックやタートルネックなどのデザインが決まったものは色合いが選択する基準となると思います。サイズはメーカーによって違う場合もありますが、大体M・L・LLなどのサイズ表示で当てはまるものがあると思います。

最近大手量販店でそれ以外の売り文句でセーターを販売している所があります。いわゆる素材です。多くが「カシミヤ」などの源毛の素材をPRして販売をしていますが、まぁそういう物は形もシンプルで色もある程度バリエーションに飛んでいるのだと思いますが、カシミヤと言っても色々あります。正直言いまして触ってみないと分かりませんが、最高級のホワイトカシミヤからそれ以外のカシミヤ。パステル調に染まっているもの、白などは源毛が良くないと綺麗に染まりにくいと思いますので、綺麗で透き通るようなパステル調に染まったカシミヤなら良質のものだと言えると思います。ただこのカシミヤは質が良いかどうかは、本当に質の良い物を触った経験のある人でないと分からないかも知れません。

先日もご紹介させて頂いたことがある当店がこの秋冬仕入れましたイタリアのAVON CELLIのセーター。先日ご紹介させて頂いたのはカシミヤなのですが、本日はタスマニアウール(オーストラリア タスマニア産のウール)カシミヤと違ってどちらかというとしっかりとした感じ。毛玉になりにくく張りとコシがある糸です。私はシャツ生地同様フニャフニャと柔らかいだけのものよりも少しくらい、硬くて張りがあるものの方が好きなのですが、今回ご紹介するセーターは高級番手のシャツ生地同様、源毛の張りのある生地の特性とそして織る糸の番手を上げることによってしなやかさを出しているセーターなのです。

セーターの写真ではなく、セーターの衿の部分に付いていますタグですが、「AVON CELLI tasmania extra-fine 15.2μ(ミクロン)」と刺繍してあります。36ゲージ15,2ミクロンの糸の細さのジップアップポロセーターです。

素肌に着たいようなセーターです。衿はネイビーでボディはライトグレーの若干霜降りになっており、衿はボディにくっつけてあります。そしてジップアップ。AVON CELLIはどちらかと言うとクラッシックなニットメーカーですが、今年のデザインはスポーティーな感じがします。

本物をさりげなく着ているのがお洒落の本髄だと思います。ただカシミヤなどの素材を言うだけではなく、きちっと説明させて頂いて販売をしたいものです。しかしこの商品に関しては着られた方が一番その商品の良さを実感できるものと思っております。

¥81,900- Made In Italy 更に詳しい情報はこちらから。

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