お客様のご依頼で「こんな生地が欲しい」ということで1着のシャツを見せて頂きました。色合いではなくて生地の質の話だったのですが、それがシルクか?と思うくらい滑らかで艶やかで、まさにピーチスキン加工されたシルクのような触りで、実際に綿であるかどうか疑うような上質なものでした。
この質を言われても該当するものがない???と思っていたのですが。
生地屋さんに相談するとそれでは・・・という事で用意できたのが「Carlo Riva カルロ・リーバ」シャツ屋さん同士での会話ではカルロ・リバと短く発音するのですが、リーバが本当みたいです。実際イタリアの発音を聞いたことがありませんが。
同業者で集まると割りと話題になる生地ブランドです。糸番手は180番手くらいですが、何よりも昔の織機でゆっくりと織っていくとのことで、生地の密度が違うといいますか糸番手以上に上質な感じがします。
色柄もイタリアらしくカラフルなものが多いのですが。滑り感というかこの触りは独特のものがあります。一度は手を通してみたい生地「Carlo Riva カルロ・リーバ」です。
お仕立て上がり¥42,000-
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