以前のブログに「人は見た目より中身が大事。でも中身を表現する為の服装はもっと大事」と偉そうにも書かせて頂きましたが、タイトルは私が考えましたが、前回のこのブログに関してはお客様からお聞きした内容を書かせて頂きました。
そのお客様より昨日メールを頂きまして、そのメールには「チェスターコートでフロントに。部屋がアップグレード」とタイトルが。添付した写真を見ると、それは素晴らしい部屋の写真でした。
何でも、フロントでの会話の中で予約した部屋が工事等の音が届くところで、時間によっては騒音が多少あるとのことを言われ、「えっ?」と聞きなおしたところ、フロントの裏で、上司と相談したのか「別の部屋を用意します」と言われたそうです。お客様が仰るには決してクレームを付けた訳ではなく確認をしただけなのに・・・と言うことでした。それで連れて行かれた部屋は「インペリアル・スィート」
ホテルの名前は伏せますが東京都心のシティーホテルです。ホームページを見ますと、スィートルームまでは紹介がありますが、「インペリアル・スィート」までは記載がありません。ちなみにスィートはホームページ上でレイアウトがありましたが、二部屋。インベリアル・スィートは五部屋。
携帯で撮った写真を送って頂きましたが、左下の写真の奥に見えるのが白いグランドピアノ。やたらと小さく見えませんか?部屋の大きさが分かります。右下はそのグランドピアノ越しに撮られた写真かと思います。
その他に寝室は30畳ほどあり、キッチンまで付いてたとか。私のところでお願いしましたチェスターコートがアップグレードのお手伝いになったかどうかは分かりませんが、そのお客様は「コートの分は元はとれたわ!」豪快に笑っておられました。
ホテルの運営はどうなっているのか、こういうことは良くあることなのかは分かりませんが、お客様がラッキーなのか、人を見て判断をしたのか?この場合は人と言うかその人を見てと言うのは着ているものと顔くらいでしか判断できないですからね。とにかくお客様自身が「あなたのところのコートでアップグレードになった」と思って頂ければ私としても大変嬉しいことです。
今回の場合は逆にあまりにも凄いランクアップですので、当店の洋服だけがそれに役立ったのかは私自身も大きな声では言えません(笑)
ちなみに、お客様の宿泊予約はネットで予約した1泊17,000-のツインルームだったそうです。しかもそれを2泊。確かに元とれてるわ。
お客様には更に洋服をお買い上げ頂くことをお約束頂き、またこの内容をブログに記載させて頂くことをお許し頂き、先ほど電話を切りました。
ある意味着るものによって人の判断が変わったり、それで得をするようなことがあるのであれば、洋服と言う表現方法を磨くということは決して損なことではなく得をすることが多いと思います。人は見た目。いや人はある意味見た目で判断しなくてはいけない場面が多いとしたらそれを最大限利用するにこしたことはありませんね。
今日はお客様のリポートでした。
私も泊まってみたい。アップグレードなら(笑)
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