NHK経済羅針盤とカジュアルウェア

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日曜日の朝午前8時25分から8時55分にNHKで放映される経済羅針盤という番組をご存知かと思われます。

私も時々見るのですが、その内容がどうのこうのという訳ではなく、中身に関しては勿論立派な番組でもありますし、その時その時の経済界のリーダーがお話をされ、企業人としての姿勢や会社の方針や方向性を語られているわけなのですが・・・

何故私のブログでこの番組のことを書くかと言いますと。放映時間が日曜日の朝と言うこともあり、これはNHKからの要望でもあるのかと思うのですが、私が見る限り、この番組に出てこられる企業のトップはみんなノータイやジャケットを羽織ったりとカジュアルなスタイルで出演されているようです。

ただ、ここは経済人、企業のトップですので、あまり柔らかくなりすぎずに、スーツを着てタイを外したり、お洒落な方ですとジャケットとパンツの組み合わせで出演されております。

夏場のクールビズならともかく、この時期のカジュアルですからその方その方のお洒落の腕前を発揮できる時でございます。

本日の出演者はオリックス宮内　義彦（みやうち　よしひこ）会長。まぁ知らない人はいないでしょう。宮内会長の今日のファッションはアスコットタイを着用されていました。なかなか無難なコーディネート。あまりくだけ過ぎず、ネクタイではなくちょっとラフな感じの演出です。大変恐縮ですが、宮内会長1935年生まれで73歳。年齢のわりには若い印象を受けますが、これくらいの年齢になると首筋に年齢を感ずることが多い訳です。それをうまくカバーされているようです。

年齢を考えると若いかな？お顔はやはり経済人、カジュアルな感じは受けませんが、眼鏡だけでもちょっと柔らかい雰囲気のものにすれば顔の印象も変わったかも。どうしてもスーツ姿の印象が強い人は顔はそのままで洋服だけ変わったかの印象が強く、どんなカジュアルウェアを着てもいつもと違う印象が強く似合わなくなって見える可能性が高いです。ここは思い切って眼鏡を変えて顔の印象さえも変えてしまうのもいいかと思います。

企業経営者は仕事をし利益を上げ社会に貢献することは第一ですが、それが成功すればするほど、着こなしに気をつけることも仕事の一つかと思っております。こういう風にテレビに出る時にはあまりひどい姿ですと、創造性に欠けているようにも見えがちですし。ビジネスで成功された方こそ、お洒落には気をつけなくてはいけないかと思います。

特にネクタイを締めている場合は差はつきにくいですが、オフの時の服装はその人をありのまま現す可能性があります。休みの日でも気を抜かないように、以外とそんな時に見られるものです。「がっかり・・・」などと言われないようにカジュアルにも気をつけた方がいいかと。

本来ならば、もう少しカジュアルシャツの生地のご紹介もしたかったのですが、本日は三柄しか登録できませんでした。そのうちの一柄

デニムなどとコーディネートして頂ければと思います。以前にもお話をしましたが、ジーンズにシャツの組み合わせ、シャツさえ良い物を着ていれば、下はジーンズでもこの上にジャケットを羽織ってしまえばそれなりに見えるはずです。