つまらないこと書くくらいなら、生地の紹介でもしろ。と仰る方と、ファッションネタよりもマラソンネタの方がいい。と仰る方とバランスをとってブログも更新しないと怒られます。
最近忙しさもありまして、ブログは毎日書いても生地のアップがおろそかになっておりました。今回は高級なシャツ生地。イタリアはトーマスメイソン社の140番手の白ドビー柄でございます。しっかりタグにも「ゴールドライン」と明記されております。
日本人は糸番手100・120・140などの糸の細さをもって生地の良し悪しを決めますが、海外ではその辺は少しアバウトのようです。ただこのグレードのものにはしっかりと糸番手も生地のタグに明記されております。
よく、形状記憶シャツや形体安定シャツと言うのがありますが、通常の綿やポリエステルに科学的な加工をしたものです。こちらは生地を織る時の糸のテンションを強くしたり織り方を変えたりしながら、自然なシワは出るけれどもクチャクチャにはならないようにしている訳です。やはり私はシャツ生地に関しては自然素材100%が良いかとは思いますが、こういう生地を着るとそのことが分かって頂けるものだと思っております。その他のトーマスメイソンのゴールドラインの生地はこちら。
本日は真面目に生地の話。
実は先日6年生の算数のことをアップしましたけど。まだ解けていない問題があります。私が解けた時点でアップ致します。では。
deibu95
こんばんは。
一頃、トーマス・メイスンといえば、イギリス製だったような気がしますが、やはり、他のイギリスの会社のように、本社や生産が、イタリアに移ってしまったのでしょうか。素人の質問で、申し訳ありませんが。
kinkodo
deibu95さんおはようございます。
仰るとおりにトーマス・メイソンはイギリスでしたが、アルビニ社に買収されてMade In Italyになりました。
結構ファッション業界は生地に限らずこういうことはあるようですよ。
ニットメーカーなどでもそうですが、イギリスのメーカーは統合されたり買収されたりが多いようです。
名前は残しながらグループ化する。ヴィトンなどもそうですよね。
スタンウッド
トーマス・メイソンの最高級ラインをゴールドラインと呼ぶのですね。知りませんでした~。
kinkodo
スタンウッドさんこんにちは。
アルビニ社はブランドごとでラインに巾を持たせているのだと思います。トーマスメイソンは100番と140番で140番の方をゴールドライン、そして確かDJアンダーソンも傘下なはずで、そちらは200番手の最高級ラインを揃えています。
その辺りは明日調べて再度コメントしますね。多分間違い無かったと思いますけど。