東京出張でした。
昨日の石川県産業創出支援機構のフォーラムにてこのブログのPRをさせて頂いたせいか、ご覧になって頂いた方も多く、またブログランキングの応援クリックもお願いできたようで有難うございました。
東京出張ということで羽田に。この方も先日トライしたという事で私も一度はやってみたいと思ったことがありまして、本日は羽田到着後真っ直ぐにここへ。
靴を磨いてもらうという事は、大人のすること。靴が光っているということがジェントルマンの証。ただここに座ると言うことは私にとっては結構敷居の高いことでした。イメージ的には誰からみてもそこそこの年齢の方しか座っているという認識しかありませんでしたので。
いい経験になりましたわ。本当に。靴の磨き方の極意が分かりました。私の場合は靴を磨く時は靴墨をたっぷりブラシにとってまんべんなく塗りこみ、そして磨く為の生地は当店にはシャツ生地の残りがいっぱいありますのでそれを使って手を真っ黒にしながら磨きこむ。そんな感じの靴磨きだったのですが。プロは違う。
靴墨はほんの僅かです。それを靴に広く塗って、その後塗れたタオル(布)に磨く為の薄い白い布を付け、少し湿らした白い布を使って磨いていくのです。つまり僅かな量の靴墨を水で延ばして行くわけです。ほんの僅かな靴墨ですから手を汚すようなことはないようです。それで出来上がりはこんな感じ。
理にかなっているわ。と言うのは商売のこと。ほんの僅かな靴墨でピッカピカになるのですから、コストはほんの僅かです。かかった時間5分ほど。開業する場所など階段下などの僅かなスペースで大丈夫。そして靴の種類にもよりますが、短靴だと600円。利益率たかっ!恐らく靴周りの中敷なども売ってありましたので関連販売も可能でしょう。
磨き方分かったから次からは自分でちゃんと磨きます。靴の良し悪し、そして輝きはその人の全体のイメージを決定してしまいます。ちなみに私の靴。イタリアはLARIOの本当にクラシックな内羽根のストレートチップ。今流行の先などとがったタイプではありませんので長く履いて頂けるかと思います。¥71,800-(税込)当店で扱っております。
さて、両国の展示会場で来秋冬のジャケットの発注を終わらせた後に、表参道の次のメーカーの展示会へ。写真は表参道ヒルズです。オープン当初に見に行ってきたこともブログに書きましたが、久しぶりに見てきました。オープンしてからも採算が合わなかったのか店舗の入れ替わりもあるようです。全体的に閑散とした感じ。展示会場でのメーカーの担当者も言っておりましたが、いくら東京でもオーバーストア気味だとのことでした。人はいっぱい歩いているのにね。
そこで事件が。
「あの~」と若い女性が私に声を掛けてきました。
もしかして道聞いてる?この私に?マジで?表参道で?
私「はい」
女の子「原宿駅はどっちの方向ですか?」
にや^^;
これなら分かる。
「あっちです」
私田舎者には見えなかったようです。高校卒業して直ぐに東京に出てきたような感じの女の子でした。悪い男に騙されないように(笑)
結構ここまで時間がかかってしまったので、帰りの飛行機までの時間がありません。僅かな時間でどこに行こうか?と考えて銀座へ。
銀座のSantaMariaNovella/サンタ・マリア・ノヴェッラに依頼を受けておりましたアルメニア紙の購入に。とてもいい香りがするので私も愛用しております。購入後このお店の上にサンタマリア のハーブや食材を売っているお店があるとのことで、ハーブティーの試飲のチケットを貰いました。
3階に上がり本日のハーブティーをオーダー。
それがこれ。
初めて飲みました。こんな美味しいハーブティー。6種類のハーブを合わせているとのことでしたが、風邪とそして食欲不振に効くとか。実際飲んだ後お腹減りました。思わず購入。初めてハーブティーなんぞ買ってみました。
時間も迫ってきたので羽田に向かいます。さて、本日終了。
いつも思うこと、客室乗務員の皆様毎日業務ご苦労様です。ただ機内の座席上の荷物入れ、必ず押しながらフタが閉まっているか確認をされておられますが、あんなに頻繁に必要でしょうか?しっかりしまっていると思うのですが、背の高い客室乗務員の方はいいのですが、ちょっと辛そうに調べられている方もいらっしゃいます。毎回気になって仕方がない私です。
今日も遅い更新となりました。明日からも頑張りますので宜しくお願い致します。
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スタンウッド
おつかれさまでした。
東京にお越しだったとは。
ん~残念です。
採寸してもらいたかったです。
じつは午後から仕事で銀座におりました(笑)。
それではまた。
kinkodo
スタンウッドさんおはようございます。
そうだったのですか?また東京には行きたいと思っておりますし、その時は前もってご連絡をさせて頂きます。今回はちょっと急だったのですみませんでした。
しかし、メジャー持ってなかったな・・・やはりバッグの中には絶えずメジャー入れてないと駄目ですね。
酒屋の嫁
スチュワーデスさんの件、私も飛行機に乗る度気になっていました。金港堂さんも同じこと思ってましたか。
安全のためなんでしょうが、繰り返し同じ所を何度もやっていますよね。
心の中で「あ~そこさっき見とったいね、その後誰も開け閉めしとらんて」と呟いてしまいます。
kinkodo
酒屋の嫁さんおはようございます。
私も気になるのですつまらないことではあるのですが、最後に指差し確認もしております。
いけないことでは無いでしょうし、安全の為に何度も確認をするのは良いことだと思うのですが、私はそれがとても気になる。ただそれだけなのです。
やはり同じ気持ちの方もいらっしゃるのですね。
コメント有難うございました。
おやま
昨日は、飛行機の中で見つけて頂きましてありがとうございます。
あれから帰ってブログを更新されたのですね。さすがです!。
kinkodo
おやま師匠。本当に偶然でしたね。
おかげさまで、楽しい帰り道でした。
実は機内でパソコンをひろげて半分書いておりました。自宅に帰ってから、もう半分書いて画像を処理してアップしましたが、昨日もギリギリになりましたね。
今日も書かなくては・・・
雅子の娘
亡くなった母はいろいろものにこだわりがありいいものしか
かわない人でした。靴箱からLarioの靴がでてきてよくわかりません。ご存じでしたらもう少し教えてください。
kinkodo
雅子の娘さん コメント有難うございます。また返信が遅くなりまして申し訳ありません。
当社はある商社からLARIOの靴を仕入れております。このようなストレートチップもありますが、以前はレザーのスニーカーなども入荷してきたことがありました。1898年創業の古い靴屋さんです。ただ私も勉強不足でこのシューズのレディースの展開はよく知らないのです。メンズに関してはしっかりとした靴作りをしておりますが、かと言って英国製のような頑丈さだけではなくエレガントさも持った靴だと思っております。
雅子の娘
ご親切なお返事ありがとうございました。
おっしゃるとおり、母の靴もスポーテイだけどエレガントな旅行でも使えそうな黒いレザーシューズでした。
大事に使います。
本当にありがとうございました。
kinkodo
雅子の娘様
コメント有難うございました。足元がいいとファッションもしまります。やはり靴には必ず目がいきますから良い物をチョイスしたいです。そして大事に使えばかなり長い間はけるものだと思います。
ましてや亡くなられたお母様のものでしたら大事、そして大きさの問題がありますが、時々は使ってあげられればと思います。
クラッシックなスタイルのシューズであればそんなにも流行には左右されないと思いますから。