先ずはお詫び、当片町商店街青年部の皆様。本日は月一の朝掃除。すっかり忘れておりました。決して寝坊をした訳ではございません。本当にうっかり忘れてしまっただけです。大変申し訳ありませんでした。
と言うことで本日は6時に起床し、今年初めての野田山ランニングコースへ。寒い時期はどうも山の方には走る気にはならないもので、今年初めてとなりました。20日のフルマラソンに向けて。ペース走。
いつものGPS付きの時計が活躍、先ずは1キロ通過4分28秒。ちょっと早すぎ。少しペースを抑えて2キロ地点4分51秒。まぁこんなもの。そして3キロ4分56秒落としすぎ?4キロ地点に向けては上り。ここはペース維持ならかなり足を前に。でも5分5秒。もうペース走ではなくなりました。後は全力。走行距離9,57キロでタイム44分48秒。
ジムのランニングサークルの皆さん。野田山のローソン横からのショートカットコースは9,57キロと10キロを切っております。
プライベートネタ、そしてローカルネタで申し訳ありませんでした。
さて、本日は桜日和。本当に日曜日に合わせて桜が咲いてくれました。昨日から走っている100円バスも超満員。素晴らしい。町が賑わって良かったです。ちょっと仕事を抜け出して広坂から兼六園に上がって行く道でパチリ。構図が悪くて申し訳ありません。
車も切れないですし、この場所からですと桜も少なめでした。恐らく今日のブログは皆さん桜が満開ですからそちらをご覧下さい。
さて、本日のタイトル「アイリッシュリネンとは?」これから夏場になってきますと麻素材が人気となってきます。やはり着用した時の清涼感もありますし、勿論見た目も涼しげに感じます。
当店もその麻素材でシャツを作ってみました。シンプルなボタンダウンのシャツです。麻と言っても色々あります。一般的には「ラミ-」と「リネン」に分類されます。 「ラミ-」どちらかと言いますと東南アジアなどで栽培される多年草の麻から作られるもので 「リネン」は、ヨ-ロッパの北の涼しい地方で栽培される1年草からできています。そのリネンの中でもアイルランド産のリネン、アイリッシュ・リネンが最高級とされているのです。
綺麗な麻のロンドンストライプの生地で作りました。生地の詳細はこちらをご覧下さい。素材の良さで勝負ということでごくオーソドックスなボタンダウンに致しました。ただ前衿台を高くしそして衿ぐりを上げて綺麗にフロント部分が立つように仕立てております。
こちらが生地ネーム「Spence Bryson社製のPure Ilish Linen」でございます。
お仕立て上がり¥24,150-となります。当店の場合は既製品もほんの僅かしか作っておりません。一枚一枚オーダーと同じように裁断縫製しておりますので、こちらも同じお値段¥24,150-です。
アイリッシュリネン
本当にアイルランドで取れた原料で作られたリネンならこの値段なら本当に安いですが、このブランドの生地は、単にアイルランドで織られたという意味でのアイリッシュリネンテキスタイルですよね。
オーダーシャツ屋金港堂
Spence Brysonというメーカー自体は仰るようにアイルランドにあります。アイルランドにあるメーカーがアイリッシュリネンを使わずにアイリッシュリネンと呼ぶかは分かりませんし、そのテキスタイルメーカーがアイルランド以外のリネンを使っているかどうかまで調べたことがなく、テキスタイルを輸入している商社の判断で当店も仕入させて頂いております。
今ほどネットを調べてみますと、大手のアパレルメーカーもSpence Brysonのアイリッシュリネンとうたってはおります。輸入先の商社に原材料まで確認させなくてははっきりと申し上げられませんし、私もその土地まで行った訳ではないので、間違いないとは申せませんが、アイルランドでとれたリネンをアイルランドのテキスタイルメーカーが作ったものだと認識しておりました。
英国などにいきますと、もっと安価でアイリッシュリネンと記載したテーブルウェアなどもありますが、それも原材料ではなく生産国を意味するものであれば、そのような表現になろうかと思います。
今できることはネットで「Spence Bryson アイリッシュリネン」で検索してみますと、検索結果は201,000件あり、会社のことを記載したページもありました。
http://www.bygonesandbyways.com/folders/work/spence_bryson.htm
Spence Brysonの生地が、単にアイルランドで織られたという意味でのアイリッシュリネンテキスタイルだとすると、ネットで検索すると当店も含めてかなりの店舗やメーカーがアイリッシュリネンとうたっておりますので、コメントを頂きました「アイリッシュリネンさん」との認識にずれがあるのは否めない事実かと思っております。
また、アイリッシュリネンと言う意味合い自体がアイルランドで作られたリネンと言う意味であるとしたら、どちらもあてはまるとは思いますが、そうは考えにくいのも事実です。
明日商社に確認をしまして再度ご連絡を申し上げます。
コメント有難うございました。
商社に確認をし、再度ご連絡を申し上げます。
オーダーシャツ屋金港堂
アイリッシュリネンさん
商社に確認ができました。アイリッシュリネンさんは当店の付けている価格から「単にアイルランドで織られたという意味でのアイリッシュリネンテキスタイルですよね。」と判断されたようですが、当店が輸入している商社の話では、この「Spence Bryson」のリネンの生地はインポーターによったはかなり高い価格を付けているところがあるとのこと。わが社は適性な金額でお納めしているとのことで、間違いなくアイリッシュリネンとのことでした。
適性な価格で仕入れた生地を、当店の場合は直接工場で縫わせ、それに当店なりの付加価値を付けさせて頂きましてお納めしているので、この価格でお納めすることが可能なのです。
昨日は裏付けをとることができなかったので、不適切な回答だったかも知れませんが、仕入先からの回答によりますと間違いなくアイリッシュリネンであり、価格も適性価格であると言っております。
ちなみにアイリッシュリネンではない、イタリアの生地メーカーのリネン素材で作った場合は当店の価格は¥21,000ー程度になります。
昨日のコメントの際にしっかりとお書きすれば良かったのですが、イタリアの生地メーカーのリネンに比べますと明らかに生地も厚く、シワになりにくいとお作り頂きましたお客様からは好評を頂いております。
来夏にも新しいコレクションを仕入れておりますので、その時になりましたらブログやホームページを通じて再度ご案内させて頂こうと思っております。
この度はコメント有難うございました。