金港堂のオーダーシャツの衿型。明日に加賀健勝マラソンをひかえて。

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北京オリンピックの出場をかけて水泳などの選考会が行われておりますが、悲喜交々と言いますか、勝って涙、負けて涙でございます。その気持ちよ~く分かります。

インターネットでオーダーシャツのご注文を頂いておりますお客様で北京に在住の方がいらっしゃいます。その方にオリンピックのことで少しお話をさせて頂きました。その中で北京の大気汚染が問題とされておりますが、どれくらい汚れているかを非常に分かりやすい例えでお答え頂きました「北京は相変わらず空気が悪く、たまに出張で日本へ行くと地下鉄のホームの空気ですらおいしく感じられます。」だそうです。本当に選手の体調管理や特に屋外で競技をするマラソンなどは深刻な問題のようですね。

さて、明日初フルマラソン「加賀健勝マラソン」を体験する私ですが、これだけブログで吹いておりますので、昨日はお客様からメールを頂いたり、ジムに行くと声をかけて頂いたりでかなりのプレッシャーを感じております。自分にプレッシャーをかけるつもりで吹いておるわけですが、ただ短い距離ではないので、プレッシャーだけでは乗り越えられないでしょう。

昨日はちょっと身体に刺激を入れる為にも5キロを22分ほどでスピード走。ちょっとやりすぎたか足にきております^^;

起伏の激しいコースと聞いております。目標を3時間40分において、いけるところまでキロ5分でいきます。経験のある方からは30キロ過ぎからは地獄と聞いております。最後までキロ5分でいくと3時間31分ほど。そして最後のバテバテになるだろうと言うことを想像し9分プラスして3時間40分なのですが、これでもちょっと高めか?何よりも最後まで痙攣することなく完走できればの話ですが。以前に女子マラソンの福士選手が30キロまでしか走ったことがないなかフルマラソンに挑戦して最後はやっとの思いでのゴールがありました。私も35キロまでしか練習で走ったことがありません、しかもその時の残り3キロは痙攣を起こして徒歩で帰るという目に合いました。何とか頑張って走りきりたいと思います。

明日うまく行けば3時頃には店に戻れると思いますので、その時間にいるかいないか、是非ご来店を頂き確認を頂ければと思っております。

長々とマラソンネタにお付き合いを頂きましたが、本日はシャツの生地や製品ではなく、シャツの衿型についてお話をさせて頂きたいと思っております。

当店にはオーダーシャツの衿型の基本形が16通りあります。
衿型
これは基本形でお客様のお好みや体型に合わせて、衿の羽根の長さや衿台の高さなどを調整するわけです。ほとんどが基本的な衿ですが、こちらの衿型。
ラウンド衿型
以前にイタリア製だったかフランス製のシャツでこの衿を見かけまして、当店の衿型にも加えました。決して華美なデザインではありませんし、もしかするとこの衿型にされても気づいてくれないくらいさりげない衿型かも知れませんが、衿の羽根の内側にアールがかかったデザインとなっております。ちょっと普通とは違う、そして上品な衿型だと思います。フォーマルシーンに首元に優しさを演出したい場合は直線的なデザインよりもこのような衿型もお勧めしております。次回のオーダーにセレクトされたら如何でしょうか?

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