いつもお世話になっております。ブログを見てお電話を頂いたり、ご注文を頂いたりと大変恐縮しながら生きている宮谷です。
さて、クールビズに入って、と言いますか、クールビズがあってもなくても、世の中のファッション自体がどちらかと言いますとネクタイ離れになっているような気がします。
しかし昨年も一昨年もそうでしたが、クールビズに飽きてくるとやはり秋口にはネクタイも締めたくなってきたりします。今はノータイでもVゾーンが綺麗に見えるようにカラフルなストライプのシャツなどが人気ではありますが、そんなシャツでもネクタイを締めなくてはいけない場合や、たまにはネクタイを締めたいと思うこともあると思います。ところがネクタイとコーディネートしていないからシャツとネクタイが合わないとか、柄と柄がぶつかってしまって難しいと言うことがあると思います。
しかもシャツは清清しい色合いのものや、ノータイで着られるディテールを選んだのであまり暑苦しい雰囲気にはしたくない。そんな時に登場するのがこんなタイ。
無地のシルクのニットタイです。タイをすると言っても、シャツ自体の首元をちょっとゆるくし、ごそごそとスカーフ感覚で締めて頂いても良いかと思います。ボリュームがですぎないようにと、タイの巾も6センチとちょっと狭くなっています。
無地のニットタイですと、シャツの柄もあまり気になりませんし清涼感もあります。¥6,300-(日本製)
さてこちらは、ちょっとアクセントを付けたシルクのニットタイ、上のワインとネイビーのタイに比べれば若干タイの巾は太めで7.5センチ。これはネクタイの大剣の下の方にラインを付けてあるからだと思いますが、こちらも同様にカジュアルな雰囲気で衿元のアクセントに使って頂ければと思います。¥6,300-(中国製)
今回はシャツ生地より先にタイのご紹介になりましたが、とても雰囲気のいい生地がありましたので生地のサイトにもアップ致しました。
イタリーや、スイス、オーストリアの生地を日ごろからご紹介させて頂いておりすが、今日はイギリスのACORN(エイコーン)の生地。
生地の撚りが強くさらっとした上質の素材感です。それよりも何ともいえない、英国らしいクラッシックな柄ゆき。このようなカジュアルな雰囲気のシャツをきちっと着こなすのも英国なのかも知れません。勿論黄色のニットタイとのコーディネートも相性抜群です。
いつもはイタリア人。今日はイギリス人になってみませんか。何のこっちゃ???(笑)
chikahachi
最近はニットタイを締めてるお方、あまり見かけませんね。
昔は好きで良く締めてました。
ニットタイ、案外というかニットなだけに夏締めると結構暑いんですよね(汗)
kinkodo
chikaさん
ニットどころか、最近ネクタイ締めるようなスタイルを拝見したことがありませんね(笑)
たまにはピシっと決めてもらいたいものです。それと、自分もそうですが、相手に対してどのような印象を与えるかも大事なことだと私は思って洋服決めています。
ニットタイもニットタイで、登場する場所もあるのだと思いますね。(例え暑くても)この場合は、クールビズ用のカラフルなシャツでの登場と言うことで書かせて頂きました。
一番楽なのはTシャツと短パン。もっと楽なのは裸(笑)
そうなると洋服屋必要なくなりますわ。