バイアスの取り方によって表情が変わる。

最近液晶画面を使った商品って多いじゃないですか。

携帯をはじめデジカメとか、カーナビの画面とか。


接着できる保護シールってあるのですが、必ず気泡が入ってしまうのは私だけでしょうか?上手な貼り方教えて下さい。いつも水ぶくれみたいになります。


保護シールの貼り方上手な方もそうじゃない方も。ブログランキングをクリックで応援をお願い致します。
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今日はお客様のシャツシリーズ。衿のバイアスの取り方には二通りある。その二通りを一度に作っていただいたお客様です。有難うございます。
バイアス衿2枚
この二つの写真を見て違うところが分かる方?生地じゃないですよ。

そうです、衿のストライプの流れ方が違います。左は横に流れているように、右は縦に流れています。ただ普通のシャツの衿のラインの流れ方とは違うのは分かっていただけるかと思います。シャツをご着用になられている方は自分のシャツと比べてみて下さい。

それじゃどのように違うか。
オレンジシャツ1
先ずはオレンジ色のストライプから。衿の後ろを見ていただきますと、ちょうど衿の後ろ首の後ろの辺りでセンターで継いで斜めにラインをもってきております。これは内側も外側も同様にしております。また斜めの取り方が谷にとってあります。

それでは、次の写真。
ブルーのシャツ1
こちらの方がアップですね。こちらは逆に山にとってあるのが分かると思います。衿の後ろから見ますと。こちら。
ブルーシャツうしろ。
内側も外側もこのようにカットしているのが分かるかと思います。

それでは別の角度でシャツの衿の流れを。
オレンジシャツ側面

綺麗に衿のラインが流れているのが分かるかと思います。

それではブルーの方はと言いますと。
ブルーのシャツの側面
そしてこちらのシャツには更に工夫が。

ヨークの部分も更にバイアスに。いわゆるスプリットヨークに。
オレンジシャツヨーク
こちらは衿の谷とヨークの山がセンターで合わさった形になっております。

それでは、ブルーの方は。
ブルーシャツ背面
こちらは山と山が重なりラインが綺麗に流れていくようになります。

ちょっとした、いや結構凝ったシャツ作りですがこのような変化を付けることによって人とは違ったシャツができます。

二枚も同時にお作り頂きまして、当方のご提案に対してお任せ頂きましてお客様に感謝申し上げます。きれいに出来上がったのではないかと思っております。いつも本当に有難うございます。

と言うことで、当店の衿型デザインでした。

言うの忘れましたが、カフスもどうようにバイアスにとっております。ただカフスの場合はどちらが斜めになってもあまり変化がありませんので、どちらも同じ方向で行っております。

あなたもお一つ如何でしょうか?

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