オーダーシャツの醍醐味 ちょっとだけ北京マラソンのこと。

本日、北京マラソンに向かう為に向かったお客様がいます。

天津からですけど(笑)

最近マラソンネタばかりじゃなく真面目にやれとお叱りを受けております。

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不思議なご縁で、「マラソン オーダーシャツ」もしくは「オーダーシャツ マラソン」のキーワードでヤフーでもグーグルでも検索して頂きますと、当店のブログが1番に出てきます。それで当店を知って頂いたとか。

「オーダーシャツ界のマラソンランナー」いや「マラソン界のオーダーシャツ屋」どちらでも結構ですがそう呼んで下さい(笑)

話が横にずれましたが、そのお客様上海より、上記のキーワードで検索したら当店が出てきて、一時帰国した際に当店に2度ご来店を頂きました。上海でマラソンをはじめ、ダイエットにも成功し、何と始めてのマラソンが、3キロでも5キロでも10キロでもハーフでもなく、北京のフルマラソンでございます。ここまでトレッドミルでの練習、そして20キロ走も経験し、明日にかけております。見事完走を祈っております。

本来のシャツネタに再度戻しますが、オーダーの醍醐味ってどこにあるのだろう?と思った時に。サイズが自分の身体にあったサイズであるということは勿論ですが、好きな生地から自分だけのデザインで作ることができると言うことに尽きるのではないかと思います。例えば100枚の既製品のシャツがあったとしても、サイズ展開が一柄につき、5枚とすると、20柄しか色合いはありません。更にこの柄で衿はワイド、もしくはショート、などと衿のデザインまでセレクトしていくと、沢山あっても自分の好みのシャツに遭遇するのは珍しいことだと思います。

シャツ生地を見てデザインを考えて出来上がりを想像するのがオーダーの醍醐味であって、出来上がりが分からないから作れないと言う方も中にはいらっしゃいますが、逆に分かったら面白くないのかも?

よ~く想像力を働かせて作ってみましょう。

あえて今日は出来上がりの想像力を発揮する為に先日お客様にお作り頂きましたシャツをご紹介させて頂きたく思います。

先ずはこちらの生地。
m0247b.jpg
イタリアカンクリーニ社の凹凸感のある変わり織りの生地です。白ベースですがブルーの糸を入れて更に立体感を増しております。


その生地で作って頂いたシャツ。
カンクリーニシャツ
ボタンダウンの衿のふうわりとした状態が生地の風合いを良く表現していると思います。またボタン付けの糸やボタンホール糸を変えることによって更に同じ生地かと思えるような変化を出すことも可能です。

オーダーシャツはあなたの想像力を精一杯膨らませて作る作品だと思って頂ければと思います。

今日はいつもとかなり違うな・・・(笑)

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