桜満開春真っ盛り。金港堂はシャツ真っ盛り。

花見シーズン真っ盛りと言うところですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。

昨日お花見に兼六園へ。夜の9時半頃。一人で。

いつものランニングコースを変更して、兼六園の無料開放を思い出して兼六園の玉砂利をランニングシューズで踏んできました。真っ暗な闇の中でライトアップされた水面に写る、琴柱灯篭と私のランニング姿。さぞかし違和感があったでしょう。観光客の皆さんごめんなさい。

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もうフルマラソンまで2週間を切っておりますが、果たして当日はどのような記録になるでしょうか?このレースを終えたら暫くお休みを致しまして、仕事とブログに打ち込もうと思っております。

さて、今日はオーダーシャツに関して。以前に取り寄せてあった生地がありまして、どのように使おうか?と思案していたものがございます。インポートの生地ですが、どのように使ったらいいか店頭で考えていた所、ご来店を頂いたお客様からのご提案。前立てにこの生地を使いたい。なるほど・・・と言う事で思案中の生地をお客様と相談して作ったシャツがこちら。
刺繍生地を使ったシャツ
刺繍のように織り込んだ生地がありまして、それを前立てとカフスに折り込みました。
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衿の部分をクローズアップするとこんな感じです。お客様のご希望でお作りさせて頂きましたが、ドゥエボットーニのボタンダウン、四角の白蝶貝を使い、生地に合わせて赤のボタン付け糸で鳥足掛けに。

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カフスの部分と前立ての部分が同じ生地で装飾されております。
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どちらかと言いますと可愛らしい雰囲気のシャツ。勿論コーディネートはデニムなどと言うことになるのだと思いますが、全体の雰囲気に合わせてポケットも底は大きな丸にしました。ネームも入っておりますが、フロント部分の色合いに合わせてネームの色も選択しております。
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生地を良く見て頂ければお分かりのように、生地質も合わせてざっくり織った海島綿のオックスフォードを選択しました。ブロードに付けると素材感が合わないと思いましたし、海島綿の柔らかい素材の雰囲気がこのシャツのデザインにマッチしていると判断したからです。

こちらのお仕立て上がり、海島綿のオックスフォード¥19,950-特殊加工賃(生地代含む)¥2,100- 四角い白蝶貝¥2,100- ネーム¥550- の計¥24,700-となりました。お客様もお気に召して頂いたようで、本当に有難うございます。

ブログでご紹介させて頂くのは割と特徴のあるものが中心ですが、普通のシャツも勿論作っております(笑)