最近郵便を使わない会社が多いのか・・・ホームページを見て住所を調べても郵便番号が記載していないホームページが時々あります。
ちゃんと書いておいて下さい。郵便も使いますから。
先ほど取引先にある書類を送ろうとすると、メール便では大きすぎて送れず、すぐに郵便局へ。「おっと郵便番号が書いてない」と言うことで、社名をネットで検索。さて郵便番号は・・・？書いてありません。
また郵便番号を郵便局のホームページで検索。最近は調べるじゃなくて検索の時代ですね。
最近知った話ですが、郵便局ではオリジナルの切手を作れるそうです。「オリジナル切手作成サービス」自分の顔も切手にできるそうですよ。８０円切手１０枚で１２００円。４００円が印刷代のようです。結婚式列席のお礼状などに使われそうですよね。新郎新婦の晴れ姿の切手。私の写真などで作ったら気味悪いだけでしょうけど。
さて、そう言えば昔香り付きの切手ってありませんでした？私の間違いかな。何となく記憶があるのですが。
今日は香り付きのネクタイです。
イタリアのCANTINIのネクタイ。先ずはこちらの写真から。
ベースはヘリンボーン状になった織り柄に赤とベージュのコントラストがとても綺麗なネクタイです。
こちらは裏側の画像。実はこの裏側に仕掛けがありまして。
大剣の裏のシルクの裏地をスルスルっと広げると。
中からポプリが入ったシルクの袋が出てきます。このポプリもただのポプリではございません。実は世界最古の薬局として800年もの歴史を誇ると言われています、サンタ・マリア・ノヴェッラのポプリでございます。以前に銀座のショップから私ブログでレポートさせて頂いたこともありましたし、ここのアルメニアペーパーはお客様からお聞きして私も使っております。私も大阪のショップを覗いたこともありますが、その時見つけたのはナポレオンが使っていたと言うコロン。流石８００年の歴史。
ネクタイにサンタ・マリア・ノヴェッラのポプリを入れたと言うのでは、まぁそういう商品です。と言うことになるのだと思いますが、このネクタイを輸入したインポーターの話によると、このCANTINI社のオーナーとサンタ・マリア・ノヴェッラのオーナーが仲が良く。お互いの商品のコラボを考えたと言うことです。
ホームページ上で香りを出すことは不可能ですが、作られた香水ではないとても高貴な香りがします。当店では香りが逃げないようにネクタイはナイロンの中にいれ封をしておりますので、店頭には出ておりません。もしご覧になりたい方は店頭で仰って頂ければと思います。
勿論、ネクタイは香りではありません柄が全てだと思いますし、数あるネクタイの中から色合いの納得できたものだけ仕入れております。上記のネクタイもそうですし、次のネクタイもそうです。
こちらは上のネクタイとは違いプリントのタイです。上品なグレーベースにピンクの花柄のような小紋柄。
裏ばかりと言われそうですが、大剣と小剣をご覧になって頂ければネクタイのそのものも分かって頂けるかと思い撮影しました。
こちらも同様に大剣の裏側のシルクの袋を広げることができます。
無事に取り出すことができました。
先日お客様に加齢臭と言うのは胸の辺りからも出ていると聞きました。何でもNHKのテレビ番組の放映で朝胸にシャワーを浴びせるのも加齢臭防止になると言っていたとか。私は耳の後ろだとばかり思っていましたが。胸だったらぴったりじゃないですか（笑）
臭いのことばかり言いましたが、ネクタイの作りは本当に完璧です。これが手作りだと思えるような風合い、重量感、確かにデザイナーズブランドのネクタイもイタリア製でありますし、ネクタイは柄が一番だと思いますが、触り心地や締め心地もネクタイの価値だと判断すると価格に見合ったネクタイであることは自信持って言えます。
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