皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
今日は時間があって、いやちょっとヒマ、いやかなりヒマなので、このような時間からの更新となります。
最近私、白いシャツに目覚めてきております。クールビズになるとどちらかと言いますと、カラフルな生地が多くなるのですが、たまに白を着ますと何だか新鮮な感じが。
ワイシャツの語源は、最初は「ホワイトシャツ」だったのが、「ホ」がとれてワイシャツになったとか。シャツも「ワイシャツ」と言ってしまうと、本当にビジネスや冠婚葬祭で着るような白いシャツを想像してしまいますが、白いシャツも着こなしによっては、お洒落のアイテムにも変わる訳でございます。
政治家の皆様6月に入りノーネクタイでの登場が多くなりますが、やはりクレリックやマルチストライプの綺麗なシャツをご着用の様子です。逆にシャツ自体がお洒落でないと、スーツが所謂仕立て屋さんのビジネススタイルな訳ですから栄えません。お堅い雰囲気のスーツだからシャツを柔らかくしてバランスを取っているようです。ですからシャツを白にした場合は単に通常のビジネススタイルのネクタイを外しただけにしか見えません。それじゃシャツを白にした場合はどうするか。パンツを思いっきりカジュアルにすればそのアンバランスがバランスを取ってくれると思うのです。といってもブルージーンズを履けと言っている訳ではないのですが。
またまたセルフで撮っておりますので、写真としてはイマイチです。お許し下さい。シャツは白の140番の綾織の生地を使ったオーダーシャツです。どちらかと言いますと、光沢がありフォーマル感のある素材です。これを普通の紺のウールのパンツで合わせてしまうと。スーツの上を脱いだだけのファッションになるのですが、ここは思い切って綿麻のグレーに細いストライプが入った5ポケットのパンツをコーディネートしてみました。シルエット自体はジーンズですが、素材は綿麻であるのとグレーと言う落ち着いた色合いを選択しておりますので、ジーンズには見えないと思います。ただここで足元にスニーカーなどの軽い物を合わせてしまうと、全てカジュアルに見えてしまうので、黒のスエードのプレーントゥーを持ってきて全体を締めます。フォーマルなシャツときちっとした紐靴でカジュアルなパンツを挟む感じにした訳です。スエードの靴は麻の柔らかい素材にマッチしますし、何よりもピカピカしなくて使いやすいというわけです。
女性などはこのようなコーディネートが上手なのですが、男性は何故かカジュアルはカジュアル、フォーマル(ビジネス)はフォーマルと両極端になりすぎるところがあると思います。綺麗目なカジュアル。幾分崩したフォーマルがある程度年齢がいった男性には求められるところだと思います。
シャツも素材は高級感のあるものですが、衿はワイドスプレットホリゾンタルの剣先の短いスタイルですっきり見せております。
写真では分からないと思いますが、ボタンは白蝶貝の4ミリ厚のものを使い、更に高級感のある仕上げにしております。言うなれば、良い仕立てのドレスのシャツをカジュアルダウンした着こなしと言えばいいでしょうか。
シャツも形状記憶的な素材では上下のソフト感は出ません。やはり細番手の綿素材のものが相応しいでしょう。
もう少しパンツのことを詳しく。
綿麻のカジュアルパンツと言ってもイタリア製。こだわりのある作りをしております。ループは2重。そしてこの裏地。
ブルーの千鳥格子の裏地を使用しております。チラリズムも大切。
実はこちらのパンツ、色違いで若干ストライプ巾の違うベージュもございます。
こちらの裏地は同系色でおとなしくまとめております。
フォーマルはスーツでしょうけど。カジュアルなパンツはベージュ系の綿パンやジーンズと決め付けず。このようなスタイルのパンツもお勧めいたします。
イタリー製 GIABS ¥34,650-
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by オーダーシャツの金港堂
えいしん
こんにちは。
肝油のコメントありがとうございました。
肝油というのはとてもなつかしいです。
あなたの頃はまだ学校で食べていましたか?
kinkodo
小阪先生こんにちは。
はい肝油は小学校かな?保育園ですかね?でも間違いなく食べていました。
私はどちらかと言うと苦手でしたけど。まだ売っていたので驚きました。