オーダーシャツ専門店　金沢　金港堂　オーナーのブログ

本日はと申しますか、本日も大阪に２０１０年の秋冬物の仕入。

今回のメインはCANTINI色々と春物に関してもお問い合わせ頂いておりますが、今月末から来月早々にも入荷してくると思いますので少しお待ち頂けますでしょうか。

先ず仕入れたのはこちら。

フィレンツェのネクタイメーカー、カンティーニのシルクのニットタイ。これは秋冬物ですが春夏物も仕入れております。ネクタイをしててもカジュアル化が進んでいるのは間違いないと思います。小粋な装いと申しますか当店のシャツなどにコーディネートして頂きますと完璧かと。（自己満足ではありますが）

例えばクールビズの時にノーネクタイではなくニットのタイをさらりと締めておく。これが一歩先行くクールビズになるのではないかと踏んでおります。

続いてこの秋冬も大好評だったマフラー。

今年はさらにバリエーションも増やして気合いを入れて仕入れてまいりました。

リバーシブルや、裏表柄の違うもの、色合いも更に綺麗なものをチョイスし、クラッシックなチェック柄も入れてきました。

このＣＡＮＴＩＮＩ（カンティーニ）と言うメーカーはフェラガモやラルフローレンのネクタイを作っているフィレンツェのメーカーです。最近はメーカー自体がブランドになるつつあるくらに人気があります。春物の商品も含めて是非ご期待下さい。

そのあとに行った商社のとあるパンフレット。このディスプレイの仕方などはなかなかイタリアの感性に追いつけないところなんですよね。刺激を受けました。

私は洋服屋に関わらずこれからは全て小さいお店が主役になるのではないかと思うのです。パソコンを前にして検索することになれてしまった。検索の先には口コミがある。沢山の商品があってもそれを選ぶことができないと思うのです。私がそうだからなんです。今日大阪のとある大きな電器店。いっぱいありすぎて最終的には自分の求める商品にたどり着きませんでした。これは仕入先でも一緒です。大きな商社はサンプル数も沢山ありますが、どれを仕入れていいか分かりません。

沢山あっても買いたいものが見つからない。

小さな商社ほど、自分のセレクトした商品に自信があるので、それを勧めてくれます。世の中に物があふれかえっているこの状況で、更に大きな店は買う方にとって疲れてきているのでは。

これは当店がどうのこうの。と言うことではなく私がそう思うことでありまして。電器屋さんも専門性が必要だと思いますし、そこに行って自分の用途にあったものを勧めてくれるそんな店が有難いかと。

世の中が相当変わっていっていることを認識するたびに怖い気もします。

もっと怖い恐いのがランキングが下がることです。今日もご協力をお願い致します。

↑ブログランキングのバナーをクリックして頂きますと、このブログのランキングが上がります。応援宜しくお願いいたします。