先日ジムに行くと、ボタンダウンてなぜボタンダウンと言うのか?
と言われて、あやふやな記憶で答えました。たしか正式名称はボタンダウンじゃなかったはず、もともとはアメリカで、衿が風でバタバタするのを抑える為に作ったもの。
まぁ概ねあってました。
正式名称と言いますか英語ではボタンダウンカラーというようです。このダウンはdownですから直訳すると「下に」とか言う意味ですが、ボタンじゃなくてスナップでとめたものをスナップダウンとも言いので、抑えるような意味合いなのでしょうか。
風がバタバタするのを抑えるというのも、記憶通りで、ポロ競技で衿が風で跳ね上がるのを見て、ブルックスブラザーズの創業者が考えたものとか。ファッションはのオリジナルの多くはヨーロッパから入ってくるものが多いのですが、このボタンダウンだけはアメリカメイド。
最近は日本でもクールビズでボタンダウンの出番も多く当たり前になってきましたが、公式の場でネクタイと一緒に着用しているのは日本人とアメリカ人のようです。
最近はMade In Italyのシャツでもボタンダウンはいっぱいありますし、着こなしの巾も広がってきているのは間違いないと思います。ただ個人的な意見としては冠婚葬祭時のボタンダウンの着用は止めておいた方がよいと思います。イメージ的にカジュアルになってしまいますから。
また、フォーマル時の衿型はレギュラーじゃないとダメか?と言われるとこれもまた違いまして、イタリアではワイドがどちらかというと主流のようですし、イタリアへ行って日本で言うレギュラーカラーのことをフレンチカラーと呼ぶ場合もあるようで、衿の形状自体は流行もありますので、極端にデザインのこったものでなければ、多少の広がりの違いや、衿の高さなどは、その時の流行に合わせたらよいのではないかと思います。
イタリア製の麻のボタンダウンカラー
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