昨日TATEOSSIANのカフスをアップさせて頂きました。いろいろ反響を頂き、カフリンクスのことを書くならば、カフス自体のことを説明しろとのご指摘も頂きました。
まぁ薀蓄を語れというリクエストでは無かったのですが。「カフスボタン」と言うのは和製英語のようです。海外では「Cufflinks(カフリンクス)」と言われています。
英語で袖口のことをカフ(Cuff)と言って、まぁシャツには二つの袖口があることから複数形になったのだと思います。リンクスというのはその間を繋ぐという意味のリンク、これはホームページなどでもリンクとかリンク先とかというように、それらを繋ぐという意味でカフリンクス(Cufflinks)となったのだと思います。
洋服の着こなしはやはり社交界や貴族からなのでしょうが、その袖口を飾る為にゴールドやシルバーを鎖でつないでカフスを装飾したのだと言われております。アンティークなカフリンクスは鎖で繋がったデザインのものが多いのはこの為です。ですからカフスはカフスボタンではなくて、カフリンクスなんですね。
もともとが、紳士の飾りである訳ですし、私は男性だけに許されるお洒落だと思っております。カフリンクスを綺麗に魅せる(見せる)には自分の袖の長さにあった、袖丈のシャツ、つまりはオーダーシャツと自分の身体に合わせて袖丈の調整されたスーツが必要です。採寸をしていて分かりますが、人間約半分くらいの人が左右の袖の長さが違います。折角シャツをオーダーしてもスーツは既製品の修正もしていないままであれば、シャツの袖が見えてきません。カフリンクスを綺麗に見せるには袖の長さも適正でないとダメなようです。しかも男性だけに許される?お洒落というのは女性が一番興味を持つ箇所だとも思っています。ネクタイだってそうです。見てないなんて思うのは、気にしていないあなただけ。もっと世の女性の為に男性も気を使いましょう。
袖口を綺麗にしたら足元も。
シャツ屋がソックスを?という感じですが、当店でシャツの次にもっとも売れるアイテムになりつつあります。他店と違う仕入れをしているからでしょうか?素材の良いもの、一部ハンドメイドのソックスなど、ビジネスで履くソックスもグレードの高いものは沢山あります。ただ、長い短いはあるとしてもベーシックな色がほとんど、少し面白みにかけるのも事実。
これはカジュアル。遊びに履くソックスです。特に春先、足元が軽快になってきます。パンツの裾も上がりがち、スニーカーは浅め、ソックスの柄が勝負となります。女性は本当に気を付けていると思います。スニーカーに黒のソックスは頂けません。勿論、スーツに白の靴下はもってのほかですが。
私ソックスを入れている棚(引き出し)があるのですが、カジュアルのソックスばかりが増えます。よほど仕事がしたくないのでしょう。
こんな靴下を朝履くと、今日はお休みなんだぁ・・・って実感できるのです。早くカジュアルなソックスが活躍できるように気温上がってくれないかなぁと思っております。
写真のソックスPOLO¥1,050- 他にも楽しそうな靴下いっぱい入っているのですが、ブログのネタが無くなりますので小出しに。明日もソックスネタかも知れません(笑)
あっ。今日は月曜日でした、仕事が始まる日でした。私が水曜日が休みなものですから。。。それでも11日は祝日です。今週は早目に週末となりますね。皆さん頑張りましょう。
こちらも引き続きお願い致します。
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